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夏越の祓(なごしのはらえ)~半年間ご苦労さん

今日は6月30日。
2016年も半分過ぎましたね。早いものです。
この時期、神社では「夏越しの祓(なごしのはらえ)」の行事が行われています。
半年分の穢れを落とし、後半の半年間の健康と厄除けを祈願します。

神社には「茅の輪くぐり」(チガヤという草で作られた輪)が設置されています。この輪をくぐることで、厄を祓うのだそうです。

「8の字を描くように3回くぐる」のが一般的で、その際に「水無月の夏越の祓する人は、千歳の命延ぶというなり」と唱えるといいとされています。

京都の方ではこの時期、「水無月」と呼ばれるういろうの上に邪気を祓うとされるあずきが乗ったお菓子を食べる習慣があります。

僕もあと1年半で還暦。気楽さより、不安の方が多いです。

*画像の神社は滋賀県大津市近江神宮(2014年撮影)。
 近江神宮は映画「ちはやふる-下の句-」の舞台になった「かるたの聖地」。

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