年越し焚き火囲め囲め輪になって囲め
世の中核家族化になり家族の単位も少なくなった。
昔は囲炉裏があった。縄文時代から囲炉裏を囲んで暖を取り食事をしたりした。
縄文時代なんかは余計な事は無く余計な事考えず人間が最低限生きる為の術を語り合ったのではないだろうか?
現代では物があふれやる事が山積み状態だ。
何故、焚火がホッとするのか?何故、鍋料理は楽しいのか?
囲炉裏の後はこたつが代わりを果たしておりその後はテレビが中心となったのかな。
テレビや雑誌はたまたインターネット、ゲームにスマホが登場したら囲むどころかより遠くなった気がした。
我が家はほとんどテレビはつけないのですがそれぞれがスマホ、タブレット、PCでそれぞれが興味のあるコンテンツを観ている。
私は49歳でギリギリ昭和の家族の風景をしているつもりで年末にサウナの常連さんと話していたのが「年末感ないよなぁ〜なんでだろう?」のお題にお答えしたのが「きっと共通の話題が少ないからじゃないんですかね?」「昔は子供からお年寄りまでジュリーや聖子ちゃん、美空ひばりから細川たかしまで同じ歌を知っていたりしたからレコード大賞や紅白も一緒に楽しめましたよね。あとはおせち料理の買い出しは急いで準備しないと休みに入るってのが年末年始でしたが今は年末年始スーパーやってるから誰も焦りませんしね。」「プロレスも野球も漫才もコンテンツが少なかったんですよね。多様化した弊害かもしれませんね」「我が家もそうなのですがそれぞれのデバイスでそれぞれ興味のあるコンテンツを見ているから同じ感動や同じ体験が少なくなっている様な気がしてます」と。
だから、太古からDNAレベルで大切な火を囲む焚き火に注目してみたのです。
アウトドアで焚火は醍醐味と言うか料理をするにも大切な行為です。
2022年の年越しは庭の畑を平らにして焚火を囲んで年越しをした。
テレビを観ていた子供達は自然と焚火の周りに集まり大人も集まって来た。
火の力は凄いのだ。
時として命を脅かし脅威となる火だが太古から大切な物として神事、仏事にも用いられております。
人は昔から大切な火を見つめていたのでDNAレベルで尊さを感じるのかもしれない。
囲むってのは大事で会議にしても輪になったり団結する時も輪になる事がある。
麻雀も囲みますね(笑)
人類も地球を囲んで守れたら良いのですがね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?