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純粋入門批判

難しい本ってさ……難しいじゃん。
前提知識がなさすぎるから難しいんだけどさ。小説みたいに順を追って読んでりゃ理解できるものでもない。

そこで入門書の出番だ(,,>᎑<,,)⭐️

古典や哲学書は、そもそもが『個人が読む』ものとして設定されていない。有識者のヒゲを生やしたジジィ共が集い、n人寄れば文殊の知恵だと頑張って議論すんのさ。
だから私のように語らう仲間が居ないのは圧倒的不利を被っている。悲しいが事実だ。

そんな人の為に、往々入門書が用意されている。正直、感謝してる(๑•ૅㅁ•๑)ありがと。
これさえありゃあ、寺の前で掃除をしてるだけなのに読経をマスターする青年のようになれるのさ。

まあ簡単じゃねぇけどな

哲学入門、誰々入門……色々あれど、あるのだが。

最初だけ簡単そうな雰囲気だしてる!

最初はねぇ、『これを読み終える頃には、何々の思想の通底したナンチャラをしっかり掴んでもらえると思う』みたいに、優しく両手を広げて迎えてくれる。
が、10分の1も読み進めれば、騙されたと気がつく。

もうね、説明になってない。噛み砕いてない。ニーチェならニーチェのそのままを書いてるような感じ。作者に優しさがない。いや、あるけれども。

入門って謳うからには、もっと具体的な例が欲しいんだよなぁ。贅沢言うなって? 言うさ、ひとりだもん。

どっかの政治家が『予算が1万しかあらへんのに、子どもがぽんこらぽんこら買い物カゴにいらんもん放ってくるんですわ』と、財のやり繰りを日常に変換して語っていたが、そんな感じ。

だからさ、小市民にもわかりやすく、日常に根ざした解釈を求めるのですよ

……私がバカっつーのもあるが、これでも頑張ってるんだ(๑•ૅㅁ•๑)
書かれたモノが好きだから噛みついてる。だったらもっと集中して学べって?

はい、そうします。

( ⑉・̆-・̆⑉ )

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