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現役マーケティングコンサルタントのつぶやき_無料でリピーターを生み出す

費用をかけず、リピーターが得られたら・・・


「無料でリピーターを生み出す方法」
こういう方法があれば、あなたは知りたいですか?

「そりゃ、知りたいですよ!」
確かにそうですね。

みんな知りたいです。

こういう方法を教えているコンサルタントが、いるらしい。
というのを顧問先の社長から聞きました。

私は当然、気になるのでその方の著書を読みました。

読んだ感想は
「うーん・・・」
私とは全然、手法が違います。

細かなことは省略しますが、そのコンサルタントが言うには、
「顧客の印象に残るようにする」
ということでした。

お客様に思い出してもらいやすいようにするのです。
そうすると、「あそこが良かったなー」とか
「今日はカレーが食べたい、カレーと言えば思い浮かぶ店といえばあそこだな」
となり、リピートしてくれるという理屈です。

顧客主導に頼ったリピートとは?

「印象に残る」ことは施策の一つとして、重要と思いますが、でも、それだけに頼るのは厳しいと思うのです。

この手法では、あくまでも顧客主導でリピートを生み出しているわけで、例え印象に残っても、時間が経過すると印象が薄れる、または、忘れてしまう・・・
さらには、その印象を上回る店や商品が現れる可能性もあります。

そうなると、結局は印象度とは別に時間の経過も重要になります。

私の手法は、分かりやすく例えれば、アマゾンの手法に近いです。
つまり、顧客主導だけに頼るだけでなく、こちらから積極的に接触することで、顧客との接点を生み出すことができるのです。

その結果、リピートを促進することができます。

顧客のことをよく知ること


まずは、そのお客様の情報を収集します。
それは、調べるということではなく、これまでのお客様とのコミュニケーションの内容、そして、もちろん、買っていただいた商品などなど。

お客様との係わりあった情報を、取り出しやすいように整理整頓します。

これが、いわゆる「データベース構築」ということなのです。

これをすることで、「お客様を良く知る」ということができます。
(ビジネスをする上で、最も基本であり重要なことです)

「お客様を良く知る」というのは、いわゆる「顧客分析」をすることです。

このお客様の購買傾向、何を買っているのか?
どのようなタイミングで買っているのか?
どのような会話ややり取りをしたのか?

顧客の求めていること、顧客の役に立てることを考える

それにより、「こちらのお客様には何をおすすめすればお役に立てることができるだろうか?」ということを考え行動に移します。

そうすることで、お客様との関係性ができあがっていき、結果的にリピートが増えるということです。

このためには、日頃の情報収集と情報の整理整頓が欠かせません。

これは、昨今言われているビッグデータの構築や分析に近いと言えます。

単に「印象に残る」というのであれば、「過剰なサービスをする」意外にも「派手な看板にする」とか「変な屋号にする」とかでも、可能かも分かりません。

しかし、本質的には、そういう見せ方だけの方法ではなく、お客様とどう接するか?であると思います。

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