見出し画像

現役マーケティングコンサルタントのつぶやき_お客様の正しい判断

無理な売上目標は強引な売込みを誘発する


売上の目標を立てる。
今月の新規顧客獲得数の目標を立てる。

そして、その目標に向かって日々の努力をする。

通常の会社は、そのようにされていると思います。

関係性マーケティングの観点から考えてみると、ノルマだけがその最終目的である場合、無理な売り込みをしてしまう場合があります。

どうしても売りたいがために、強引に売ってしまう。
しかし、売れないと、目標に達しない。

気持ちは分かります。

強引な売込みは顧客ロイヤルティの下がる原因


でも、強引に売ってしまうと、顧客生涯価値は下がるでしょう。
また、「売り込みされた」というネガティブな気持ちが残り、会社に対しても、その営業マンやスタッフに対してもいい印象が残らない。

嫌な気持ちだけが残ってしまう。
そうなると、「好意」や「親しみ」などがから遠ざかります。

強引な売込みに対して、最初は言葉を濁して断りたいと思っていても、早くその場から遠ざかりたいという気持ちが強く、思わず買ってしまう。
このような、詐欺的な事件を聞いたことがあるでしょう。

つまり、ここまで極端ではないではないにしても、売込み自体がそのような要素があるのです。

つまり、顧客ロイヤルティが下がる状態です。

これからも生涯に渡り、お付き合いをしたいというこちらの気持ちとは逆行してしまいます。

そのお客様に応じた情報提供をする


なので、
売り込みではなく、たくさんの情報提供をします。
しかも、お客様に寄り添うというスタンスで、そしてそのお客様に応じた情報を提供します。


その情報により、お客様が「購入する」という選択をしていたただくのです。

お客様に判断していただく


自分自身が判断して決めたことについては、自己正当化のためにも、「正しい判断」と思い込みたい。
そういう気持ちになると思います

ここでの、ポイントは、「正しい判断をするための十分な情報提供」です。

写真は先日、出張で宿泊したホテルの部屋です。
シングルで予約したのに、ツインの部屋にアップグレードしてくれました。
嬉しくて撮った、記念の写真です。

それでは、本日も良い一日を!

(自己紹介)
CRMを中小企業にも無理なく、導入、運用でき、かつ効果的な「関係性マーケティングDX」のコンサルティングをしています

*関係性マーケティングDXスタートプラン始めました。
【スタートプランとは?】
顧客データベースがない、もしくはマーケティングのためのデータが構築されていない場合でも、弊社でマーケティングデータベースを構築します。しかも、費用負担ゼロです。
私の完全サポートで無理なく関係性マーケティングDXが導入できるスタートプランです。
まずは、無料でご相談ください。

詳しくは下記まで。

No406

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?