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「憧れ」でみえなくなっていた。「全部ある」愛しいわたし

胸騒ぎと不快な声で目が覚めた深夜3時過ぎ。

映画を見ていたはずの主人はリビングにいない。

もちろん、寝室にもいない・・・

え・・・?

とりあえず

トイレに向かおうとすると、

彼はトイレの前で立ちすくんでいた。


そしてフラフラとその場に座り込み、しばらく動けなかった。


びっくりした。


結局、

脱水症状か熱中症だったようで

寝て起きたら回復してたから一安心なんだけど


「朝目覚めたとき、隣にいるはずの人が

 いなくなっていることだってあるんだ」


って、今の目の前の全ては

当たり前なんかじゃないって

思い出させてくれる出来事だった。



とまぁ、

そのあと二人して寝たわけだけど

わたしはすぐに目が覚めてしまい、

そのまま起きておくことにした。


明け方の

人が活動する前の静かな時間はとても好き。


DIYやインテリアの本を2、3冊読んで

パリ風が好きだな〜とウキウキして

いろんな構想を立てつつ

時計を見るとまだ6時前じゃないか。


そんなとき



 海に行きたい!


わたしの中の姫がそう叫んだ。


コロナもあってしばらくご無沙汰だった海。


でもPCばかり使って

電磁波が溜まっている感じも否めなかったし、

今日はすこぶる天気もいいから

これは是非いかな!と思った。


この時間ならまだ

通勤ラッシュにかぶらずに行ける。


人とも逢わなくて済む。


一人でふらっと

行こうかとも思ったけど、

せっかくだからと母にもメールをした。

夜20時ごろ就寝し、

深夜2時ごろ起床してしまう母。笑


6時過ぎにメールをして

7時ごろ母をピックアップして海へ。


いつもの海に向かおうとしてたけど、

新しく出来ていた道に

導かれるかのように別のビーチへ。




最高だった。


心もカラダも全てが喜んでいた。


久々だった。


わたしにとってやはり、

海はなくてはならないものなんだ。


実はここ数日、同世代で

わたしのやりたいことを

ガンガン形にしている人がすごく気になっていた。


可愛いし、お嬢だし

確か旦那さんはプロスポーツ選手。

あと娘ちゃんがいるのかな。



「いいな〜」


「オシャレで、スタイリッシュで、

それでいてわたしが表現したい世界観と似ている」


ビジネス用語でTTP(徹底的にパクる)

という言葉があるんだけど、

この人をTTPして

馴染ませよ〜!!!と思っていた。


けど、今朝海に行って

もっと大切なことを思い出した。



そうだ、わたしにはこの海や自然が「ある」

大切な家族の笑顔がリアルで会える距離に「ある」


彼女は都会の洗練された

スタイリッシュさはあるけれど、

この海や空は持っていない。

(ある芸能人が自粛期間中に

沖縄にきてたとか報道もあったけど、

来たくなる気持ちも正直わかる)


自分の持っている大切なものを忘れてるよ〜


と海が教えてくれた。


肩の力が抜けて、ニュートラルに戻った。


何より

「宇宙ってやっぱり面白い!」って思ったのは


ちょうど海についたくらいの時刻。


7時過ぎかな?

双子座の新月にLINE@で募集を開始した

オンライン講座のお申し込みが入ったこと。


メールの届いた時間を見て、

「あ〜やっぱりわたしのニュートラルはここなんだ」

と改めて実感した。


と同時に、軽やかさと

純粋な喜びが湧き上がってきた。


と同時に、帰宅後

シャワーを浴びながら思い出した記憶。


・・・

そういや〜

都会のキラキラ起業女子に

憧れて一瞬だったけど港区に住んで、

よく六本木のTSUTAYAに入り浸っていたな。笑


ウケる自分。

今思えばかなりイキってた。


でもそんな自分すらも愛おしい。


あの頃のわたしも素晴らしい。


でも、今のわたしは

もっともっとナチュラルで

自分のことが大好きになった。


どうかみんなも

憧れや嫉妬で、自分を見失わないで。


アタマではわかっているけど、

ココロは他の誰かと比較して

「足りない」にフォーカスしてしまう時


何をするにも、「他人の目」を気にしてしまう時・・・

(と言っても本当は

全部自分の自作自演で

「他人の目」なんてないんだけど)


鏡越しに自分の目を見て

「大好きだよ」

「いつもそばにいてくれてありがとう」

と声をかけてあげてほしい。


わかっちゃいるけど、

どうしても比べてしまう時は

小さな私が話を聞いて欲しいと願っている時だから。


過去の自分を許したり、

癒して欲しい、と言っているんだよ。



大切な家族と、

白い砂浜と青い海の下で

貝を拾いながら裸足で歩く・・・


こんな贅沢で豊かな時間が

平日の早朝から持てる自分が大好きだ。


ちゃんと

姫の願いを聞いて叶えてくれる

わたしの中のナイトも素晴らしい!!!


帰り道も信号もかからずスムーズに走行。


「わたしって本当に贅沢やな〜、豊かやな〜」

と言いながら家についた。



とても有意義な朝だった。


自分のことが昨日以上に愛おしくなった。


いつでも過去の自分を塗り替える。


さて、午後もやりたいことをやろう。


ひとまず実家の模様替えに、

パン作りとカレンダー作成♡


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