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「育てる」ではなく「ある目的のための最適化」という言葉使いを

「部下が育ってきて嬉しいよ」
「以前と比べて、お前、だいぶ成長(育った)したな!」

のような発言を耳にすると、
私は凄い違和感がある。

このような言葉使いをする人は、その背後に、「おれは凄い」「おれは上、先をいっている」みたいな前提を持っている。

私はこういう言葉使いをしたくない。

「育てる」みたいなおこがましいことを言いたくない。

自分が何かしらのプロジェクトを推進している過程で、参加者にはそのプロジェクトの目的を達成するために、最適な働きをしてもらう必要がある。もちろん、その目的に共感してもらう上で参加してもらう。

その仕事のために、最適化した仕事をしてもらえるように頑張ってもらう必要がある。

つまり、「ある目的のための最適化」してもらう。

そういう他者の他者が主役である各自の人生を尊重した言葉使いをしていきたい。

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