起業家、資金調達とかPMFとかの背後にある前提
「起業」「事業」「資金調達」「成長」「PMF」「利益」「売上」
こういう言葉を使う人達はもうオワコンだと思う。
なぜか?
これらは資本主義社会が前提になっている言葉だからだ。
例えば、私は中国語教室を運営しているが、それを利益とか事業とかの枠組みでみてしまえば、とてつもなくしょぼい。
私は、売上とか利益とか以前に、中国語を話せるようになることによる面白さ、楽しさに焦点がある。
こういう楽しみを他の人に提供したいというプロジェクトが私の取り組みである。
それが資本主義の枠組みだからあえて会社という組織で、事業というような枠組みでやっているに過ぎない。
起点は、中国語が話せるようになることのベネフィットだ。
これを多くの人に提供したいという活動、プロジェクトが本質だ。
われわれは、金銭的価値とか、他人に認められる価値とかそういうものの以前に、あらゆる可能性に開かれた存在である。
あまり、資本主義という1つの形式にとらわれない考え方をしたい。
単に、価値あるものを創造するという営みに集中したい。
それが結果的に会社組織を使ったり、お金を稼ぐという形をとるかもしれないが、それは資本主義社会が前提となっているからだ。
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