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サービス精神の有無・2タイプの人間

宮台真司さんが、人はクズかそうじゃないか、の2つに分かれる。と言っていた。それは左翼、右翼とか、自由主義者とか、保守とかそういう表面的な属性ではなく、より深いところの人間性である。
他にも、クズを言葉の自動機械とか、浅ましいやつ、さもしい人間など、形容している。

私もその分け方に同意しているが、自分なりの言葉で言ってみたい。
人間は本質的に2パターンに分かれる。

それは、自分を犠牲にしてでも周りをハッピーにさせたいサービス精神がある人、
と、
それがない人。

後者は笑いを取るにしても、自分の自慢や他人をいじるなど、結局自分の利がダイレクトに志向されている。

一方、サービス精神のある前者は、他者が喜んでくれるとか、楽しんでくれる、ということが何より重要。結局は、それをさらに喜ぶ自分のため、ということもできるが、他者が媒介しているかどうか、が重要。

もちろん、人間は弱い存在。だから常に全ての行為がどっちかというわけではないが、
どっちに軸足があるか、は人によって2タイプだる。

肌感、前者は、実際人口の5%もいないかもしれない。

私はもちろん前者。

正直、後者の人間はかわいそうだ。みんな自己の利のためのベクトルを満たすという世界観で人的交流をしているから息苦しい。

私は基本、来る者拒まず去る者は追わずだが、そういう人には自ら積極的にコミュニケーションを取ろうとは思わない。他の人も同じだと思う。
サービス精神を持つことは人生において決定的に重要。
それがある人と交流を深めることがそれ故大切になる。

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