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交通事故を起こしてしまいました。被害者の方、大変申し訳ございません!

本日は、大変申し訳ないことをしてしまいました。
交通事故を起こしてしまいました。
まずは、被害を与えてしまった方、ご迷惑をお掛けしてしまった方に謝罪致します。
誠に申し訳ございませんでした。

私自身、交通事故の被害者になったことは、幾度かあったのですが、加害者になったことは初めてでしたので、その経験を記しておきます。
なぜなら、正直大変面目ないのですが、この時の気持ちを記すことで、もしかしたら誰かの救いになる気がしているからです。

といいますのも、初めての経験で、交通事故を起こしてしまった人間の気持ちがわかったので、そこから考えられうる最悪のケースを未然に防げたらという想いで書いております。

事故自体は、幸いなことに怪我人もなく一般的に見て、大きな事故ではありませんでした。
T字路の交差点で相手方の車が左折しようと一時停止しているところに、私が右折してきて、少し接触してしまったという事故です。
互いの車が若干擦り傷が入ったという具合の事故でした。

ただ、この時の私の心情が1番伝えたいことです。
車同士がすれ違い、音がゴリゴリっとなり、事故を起こしてしまったと私自身が認識した瞬間、私の心の中は、このようなことを一瞬で考えました。
「えっ?当たった?いや、当たってないか?いや絶対当たった。でもわかんないか?そんな大きな接触じゃなかったはず。今から警察が来て、仕事も急ぎの用があるのに間に合うか?これぐらい気づかなかったで済ませれるんじゃないか?バレないか?このまま走って知らなかったで通せるんじゃないか?」

おそらく、一種のパニック状態からくる、自己防衛が働いて、自分の都合の良い解釈を一気に繰り広げ、普通に俯瞰して考えるとあり得ないことを、正当化しようというような動きを見せました。
僕は、この一瞬の思考回路にとてもビックリしました。
いつもニュースなどを見ていても、交通事故を起こして逃げる人の気持ちなんてわかんないと思ってたからです。
芸能人でもよくこういったニュースがあり、記憶に新しいところで、俳優の伊藤健太郎さんや、ノンスタイルの井上さんなどと似たようなケースじゃないかと思います。
今日はこの時のことをありのまま記しておきたくて、本日記載しております。

結果として、そんなことあっていいわけなく、僕もほんの一瞬そう思ってしまっただけで、そんなことが許されるわけがないし、そんなことすべきじゃない。
被害を与えてしまった方にすぐに謝罪せねばと思い、すぐに停車し、相手方に謝罪しました。
その後すぐに警察にもきて頂き、事故処理をし、保険会社にも連絡し、事故対応はしっかり取れたと思います。
相手の方も、とても心の深い方で、「大丈夫ですよ。」とおっしゃってくださり、今後の保険会社との対応をとても申し訳ないのですがお願いし、互いに確認し合うことを確認し、その場をあとにしました。

この時の気持ちって、もしかしたら誰しもがよぎってしまうことじゃないのかと思いました。
人のことを、見ている間は、そんなこと考えるわけないと思ってましたが、実際に起きると考えてしまった自分がいました。
だからこそ、誰しもが交通事故を起こしてしまった時は、そういう思考回路が働くということを前提にしておくべきだと思いました。
僕の経験が、少しでもその後に続く最悪のケースにならないように、自戒も含めてですが、教訓となればと思い記します。

絶対に伝えたいメッセージ

自分の都合の良いことを考えてしまったとしても、絶対にその行動を起こさないこと
とにかくまずは、ブレーキして、深呼吸。
相手方のことを絶対に考える。
頭の中で、自分のことを守ろうとするだろうが、相手がいることを、絶対に忘れない。
逃げたりしなければ、みんなが守られる。
事故が起きたことは悔やまれるが、その後にそれを、悪質な事件にしないこと。
その為には、絶対に事故を起こしてしまったら、その場にとどまること!
絶対にその場からいなくならないこと!


僕も、今回の件を振り返って本当に事件にしてしまわないで良かったとホッとしています。
大丈夫です。
最終的には、事故を起こしてしまってから、20分程で全てが終わり、あとは保険会社が対応してくれます。
こういっては何ですが、思い描くような悪いことは自分には降りかかってこないんです。
ちゃんとその場にいて、相手方がいることを忘れず、しっかりと対応すればの話です。

もし、今後、交通事故を起こしてしまったとしたら、絶対にその場からいなくならないでください。
どんな事故でもです。

それがスタートであることは間違いありません。

申し訳ないことをしてしまい、改めて被害者の方には謝罪の念でいっぱいではありますが、家族にも、身近な友人にもこの体験を伝えていこうと思います。

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