いつものように旅を振り返って
大阪から京田辺への自転車の旅を楽しんだ。途中、山道
を少し登るが比較的平坦で走りやすい道。特に帰りの
八幡からのルートは平坦で心地のよいサイクリング。
九州での広い空の下、走った旅を思い出す。眼前の風景
は次々と展開し、雲は流れていく。街から街へと風景
をたどっていく。ときには止まって、その場所の風景
を確かめてみる。一つ一つの点がつながり、線となり
面となって、関西の風景として記憶に刻まれていく。
①京田辺への道のり
今回は、まずは大阪から京田辺へ
②観音寺
最初にやってきたのは国宝を有する観音寺
③同志社大学京田辺キャンパス
けいはんな学研都市を構成する田辺地区にある
④同志社京田辺会堂
キャンパスの中でもひときわ目を引く建物へも
一休寺
京田辺といえば、一休さんのまちでもある
⑤一休寺 方丈
一休寺には方丈と枯山水庭園も
⑦一休寺 本堂
今度は本堂へと続く参道を進み
⑧松井山手を抜けて
京田辺を後にして、今度は松井山手を抜けて
⑨摂南大学 枚方キャンパス
もう一つの大学施設に立ち寄って
⑩八幡市庁舎
ここまで来たなら、せっかくなので八幡市を通って
⑪淀川沿いを枚方へ
八幡市庁舎を後にして、淀川沿いのルートを進む
⑫枚方市総合文化芸術センター
朝に通り過ぎたこの建物も、今回の目的の一つ
自転車で風を切り走る。雲は流れ、山並みはだんだん
と近づいてくる。大きな空の下、風景や建物や緑や
木々やいろんなものを眺めながら、自転車を走らせる。
旅は偶然の連続だと思う。その道をどちらへと曲がる
のか。その建物にどの時間に訪れるのか。それにより
光の角度は変化し、影によって建物の印象も変わる。
時には予期していないイベントに出会うこともある。
まだ関西の旅は始まったばかりだ。京都を旅した後は、
奈良方面にも徐々に行動範囲を広げていこう。自転車
で回れるところから少しずつ。いずれは福岡にいた時
のように電車に自転車を乗せて、目的地の駅から出発
すれば、関西もある程度のところを回ることができる。
いつか泊まりの旅も目論んで。旅の楽しみはつきない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?