見出し画像

旅の終わりは未知なる旅の始まりに

下鴨神社を後にする頃には日も落ちて。あとは阪急線
の駅まで自転車をこぎ、折りたたんで電車に乗せ家路
へつく。下鴨神社の最寄りの駅となると京都河原町駅。
それなりに時間もかかるが、自転車なら慣れた距離だ。


最後まで京都の日帰り旅を楽しんで
道の途中に気になるデザインがあれば
光と素材と納まりと
足を止めて立ち寄って
ザ・チャプター京都は2021年に開業したホテル
京都を意識した格子のデザインも楽しんで

オープン時は別名で。グッドデザインにも選ばれて

京都の日帰り旅もこれで終わり


下鴨神社から京都河原町駅までは、河原町通りを南へ。
途中、気になるホテルには寄り道も。これにて京都に
ちりばめられたデザインをたどる旅も終わり。最後に
クエスチョンのサインが目に止まる。様々なものに
興味を持ちつつ、いろんな? をたどる旅を続けよう。

旅の終わりは、未知なるものへの旅の始まりに。また
旅を続けていこう。さてその前に、京都の楽しかった
旅の振り返りを。旅で出会った動物たちにももう一度。

①古今烏丸

京都の日帰り旅の始まりは隈研吾氏のデザインから

旅先の猫との出会いを楽しみに
イラストだったりオブジェや小物にも

またアートな猫との出会いもある


②東洞院通り

京都を縦横に交差する個性ある通りを楽しんで

路地の奥にあるMIMIYA

動物との出会いは干支のモチーフとの出会いでもある

2024年の年賀状。2025年の巳年も続けていこう
そしてまさかヤノベケンジ氏のアートな猫に出会うとは

ヤノベケンジ氏の作品との出会いも楽しんで


③エースホテル京都と新風館

アートのあふれるエースホテル京都と

つながる新風館の空間を楽しんだ

スタンプタウンコーヒーのサインの動物はうさぎかな
BEAMS JAPAN京都にはカッズミイダ氏の色鮮やかな鳳凰


④細尾本社ビル

地層のように重ねられた素材や色褪せて時を刻む素材


⑤姉小路通り

京都の様々なデザインにあふれた通りを楽しんで

京菓子の老舗の亀末廣には、末広がりの扇に亀


⑥鳩居堂

鳩居堂の物語は、過去から未来へと語り継がれていく

向かい鳩の家紋の装飾瓦。鳩の文字にもひかれる

鳥のデザインも好きなモチーフのひとつ


⑦京都市京セラ美術館

美術館に立ち寄るの旅先の楽しみの一つ

様々な歴史やデザインが散りばめられた美術館は

未知なるアートを体感できる場所でもある

レーダー・ラット。バンクシーの作品に登場するネズミたち


⑧下鴨神社への道のり

街を抜け山並みを眺め、鴨川を行きつ戻りつ北へ進む

様変わりしていた京都市動物園。キリンの模様がインテリアに
作品の名前はギャロップする南部馬

絶滅した日本固有種である南部馬が氷像となって蘇る


⑨下鴨神社

旅では神社も訪れて、日本建築が刻む歴史も感じる


日帰りの旅を振り返る。京都の旅は小さな折りたたみ自転車で


魅力あふれる京都の街。今回の旅で京都の通りも知る
ことができた。一つ向こうの通りには、またその角の
先や路地の間には、きっと魅力的な風景が待っている。
また京都の街を楽しもう。次はどの通りを旅しようか。
その前に今度は京都の西へ。じっくり京都を楽しもう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?