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鳥のオブジェが持つやさしさやほほえましさ


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福岡に来て出会ったニキの「大きな愛の鳥」
ヒルトン福岡シーホーク前の公園に佇んで、
福岡の街を見守っている姿がほほえましい。
後ろ姿にも何ともいえない愛らしさがある。


題名は、「大きな愛の鳥」1993
この作品はふたつのシンボルが結合されている。
エジプト神話のホルスとしての絆と高い精神性と、
ギリシャ神話のキューピッドとしての喜びと幸福。
そのふくよかなシルエット、おおらかな佇まいと、
あらゆる色が入り混じった多様性に愛を感じる。


街中や、旅先で出会う鳥のオブジェの持つ
やさしさや微笑ましさに元気をもらっている。
また、そんなオブジェを探しに出かけよう。


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広島市現代美術館にある小さな鳥
(フェルナンド・ボテロ)
そのふくよかな、まるまるとした形は、
飛ぶことをあきらめたようで面白い。


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小豆島のオリーブ園のクジャクのオブジェ
クジャクであることの優雅さは放棄して、
羽を広げた姿はレンコンのようでほほえましい。


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世界を旅するラバーダック
大阪の天満橋で、巨大な可愛らしさに出会う。
ぷかぷかと浮かぶその姿に幸福感に包まれた。



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大地の芸術祭でのフクロウの親子
(ジミー・リャオ)
幸せのきっぷという作品のなかで、
少年と犬のプリンは列車に乗って旅にでる。
フクロウの親子はそれをやさしく見守っている。


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