見出し画像

アートなまちを目指す福岡で

点在するアートを楽しみながら、福岡城跡のお濠へと
やってきた。次は大手門をくぐってその先へと進む。
彩りにあふれたアートな街を目指している福岡市は
FaN(Fukuoka Art Next)というアートのある暮らし、
そしてアートスタートアップ事業に取り組んでいる。

アートがあれば街歩きもより楽しいものに

蓮の葉や花の浮かぶお濠を眺めながら
あじさいの咲く道を通り
潮見櫓を見上げつつ大手門をくぐる
木と石の質感も楽しんで
大手門を振り返る。石垣を眺めるのも楽しい

門の先に続く景色を見に行こう

6月の末のアジサイの風景の中
その淡い色合いの花を楽しみながら
緑の中を進む。松前桜と千代の富士
牡丹・芍薬の時期は終わり、今はその次のアジサイの季節
ここは黒田如水が晩年を過ごした御鷹屋敷跡
猫。前に訪れた時の猫はいないかなと
探したがどこにも。また会いたいな

とてもかわいい猫たちとの出会い

そろそろFaNによるアートの風景へ

そこは以前も訪れた旧舞鶴中学校を利用した場所
夏のはじまりにアガパンサスの淡い色
建物の中のArtist Cafeにてひと休み
美術系の書籍も読めるcafeのスペースの
壁面にはアートが飾られる
たまにはコーヒー以外も。涼しそうな八女茶サイダー

茶園に広がる風景を思い出す

透明感のあるデザインのソーサーが素敵
ひと休みが済んだらまた街歩きの続きへ

三の丸スクエアには以前も訪れた

ここは暮らしを彩るアートの拠点に

三の丸スクエアを後にして
舞鶴公園の広場の中を進むと
大濠池が広がる大濠公園へ
池に面して建つ立派なカフェは
ロイヤルガーデンカフェ大濠公園

大濠公園を一望できる素敵なカフェ

スワンボートを横目に
街歩きを続けよう。さあ橋を渡って池の向こうへ
この浮見堂はかつての福岡市動物園のアシカ池にあったもの
てくてくと歩き、浮見堂があんなに遠くに
そして対岸には福岡市立美術館

前川國男の設計した美術館は2019年にリニューアル

2021年には新しいパブリックアートも

その側には2029年に新たな美術館がオープン予定だ

隈研吾氏が手掛ける福岡県立美術館

アートな街が好きだ。とくに街に点在するパブリック
アートは天気や時刻の光の加減でも、さまざまな表情
を見せる。パブリックアートをたどることによって、
ふいに過去に訪れた旅の風景につながることもある。

アートで風景がつながっていく。そして福岡に新たに
建設される美術館は隈研吾氏の設計だ。きっと美術館
の周りにもパブリックアートが溢れるだろう。2029年
はまだ先だが、これからの福岡も楽しみにしておこう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?