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八女中央大茶園に広がる風景

川の透き通る水面に光は乱反射し、きらきらと輝く
4月初旬のサイクリング。山は所々で桜色となる

星のウィッチでひと休みの後、いざ八女中央大茶園の
展望所へ向けて出発する。やはり道中の風景は気持ちよい。水面のきらめきや山桜の風景を楽しみつつ進む。



しかし、楽しく進むことができたのも山道に入るまで。
山道のルートは、下調べが重要であると思い知った。

自転車での旅のルートは、アプリの自転車NAVITIME
に頼っている。今回、星野村から八女中央大茶園への
南側のルートは迂回することになり、時間が掛かり
そうなので、東からの推奨ルートを選択し、なんの
疑いもなく進む。しかし、目的地に近づけば近づく程
に道は険しく、獣の道のようになっていく。そして
とうとう行き止まり。そこまで、かなりの坂を上って
きているので、引き返している時間もない。なんとか
ルートを再検索し、抜け道を見つけることができた。

Yahooのマップでは、今回の推奨ルートの道自体が
表記されていない。自転車NAVITIMEは重宝していて、
すっかりおまかせにしていたが、山道には要注意だ。

山道が徐々に心細い様子になっていく
とうとう獣道のような雰囲気に。これ以上は進めない
ルートを再検索するも、この道も心もとない


なんとか、山道を通り抜け八女中央大茶園に到着
茶園の間を抜けて展望所を目指す
展望所に到着。眼前には雄大な景色が広がっている
茶園の向こうに連なる山並みの景色も気持ち良い
眼下には茶畑が一面に広がっている
西日を浴びて茶畑の緑が様々な表情を見せている
太陽は西に傾きつつある。日没までの時間はあまりない
また、茶畑の中を通り抜けて次への目的地を目指そう

八女中央大茶園の展望所からの雄大な景色を楽しむ
ことができた。眼下に広がる茶畑と遠くの山並み。
晴れた日に、展望所から有明海や島原半島を望むこと
ができるという。ここは1969年から1973年にかけて
「県営パイロット事業」として103haの山林を開発し、
造られたという。想像を超える景色が広がっていた。

しかし、なんとか辿りつけてよかった。途中の山道では
進んでいる道が、行き止まりになったら到着すること
はできないと思いながら進む。その分、辿り着いた時
の達成感が大きかった。次からは山道には注意しよう。

あと残す目的地は八女市街のみとなった。ここからは、
さほど遠くない。八女の旅を最後まで楽しんでいこう。

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