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自転車で街をめぐり様々な風景へ

関西に戻ってきて旅を続けている。

九州で過ごした2年半で、自転車でさまざまな場所へ
旅を続けた。自転車でも、のんびりと時間をかければ
まわれる範囲は広がって。九州で旅した感覚を関西に
当てはめていけば北摂や東大阪、京都や奈良への道も
開けてくる。旅を重ねればもっと遠くへも行けるはず。
そして電車を使えばさらに旅は遠くへと。まずは関西
をめぐり、いずれは範囲を広げまだ見ぬ所へ訪れたい。

今回はまた北摂を巡る旅。のんびりと気ままに自転車
を走らせて、道の途中の気になるものをたどっていく。

青と白の新幹線が保存された公園を後にして
また青と白のモチーフに

九州の旅での青と白の風景を思い出して

道の途中には様々な建物が建つ。繰り返される斜めのラインや
縦のラインを楽しみながら
いつものように外壁に近づいては

いつか見た外壁と比べてみたり

旅で水の風景に出会えば立ち止まり

いつかの水の風景も懐かしんで

道の途中の看板やピクトサイン

ピクトサインにひかれるのいつものこと

そしてまた川を越えていく

九州でもいろんな川を越えて、旅を繰り返して

気になる形の建物に五線譜のような影
摂津市民図書館の台形のシルエットに

ただならぬ気配を感じたり

立体感のある壁面に並べられた開口部を持つ
大阪人間科学大学のキャンパスの横を通り
街角に建つ建物のデザインをたどりながら
摂津市を越え吹田市に建つキャンパスへとやってきた
ここは関西大学の吹田みらいキャンパス
休日で出入り口は閉じられていて
緑の向うの建物の形状や構成だけでも楽しんで

九州でもキャンパスへ。それは旅の風景のひとつに

建物だけでなく、足元にも目をやって

街のかけらをたどる旅を続けている

最後にキャンパスの近くの大きな池が広がる公園へ
池のまわりには休日の午後のひとときを楽しむ人や
池では水鳥が午後の日差しの中をのんびりと
池の中程には東屋へと続く桟橋がかけられて
水の風景を楽しみながら
水面のさざなみ落ちる太陽の光や
水鳥がくつろぐ様子にもふれる
オナガガモにも近くまで。水辺の水鳥たちの風景に

徒歩でめぐった北九州の公園の風景を思い出す

東屋にも立ち寄ってひと休みしたら
太陽の光に包まれる風景を後にして
公園の端のじゃぶじゃぶ池では、まだ水鳥たちがのんびりと
公園に広がる大きな池。ここには水鳥たちの楽園がある
摂津市にある市場池公園の驚きの風景を後にして

旅も終わりへと。そしてまた旅を繰り返していこう


街を走れば、いろんな建物や風景と出会う。目に留まる
ものは、その時に興味があることや、気分によっても
違うはず。それであれば、旅は一期一会の連続となる。
そして旅を振り返れば、いつかの風景はつながって、
以前の旅も見返せば、きっと新たなものが見えてくる。
旅をつなげ、風景を重ねて、旅を何度でも楽しんで。

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