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まだ見ぬ風景との出会いを求めて、休日を満喫しよう

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ざわめき、香り、空気、光、そこに行くことで気づくことがある。訪れる季節、時間によっても、それらは表情を変える。まだ見ぬ建物や風景に会いに行こう。
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2022年2月の記事一覧

雨上がりの空にかかる虹の橋

その日は、朝からずっと不安定な天気だった。 自転車に雨は大敵である。とくにミニベロ タイプは、車輪が小さく影響を受けやすい。 予報の降水確率が低いことに期待し出発した。 午前中、アイランドシティの辺りで、かなりの 雨になり、雨が止むまで建物の中へ避難した。 昼前には雨があがり、再び自転車で走り出す。 海の中道を抜け、志賀島を目指しペダルを廻す。 志賀島から眺める海は青く、空は鮮やかであった。 海を眺めながら、風を切って走るのは気持ちがよい。 今日も、いろんな出会いと発

アイランドシティ中央公園を巡ってみる

                  アイランドシティ中央公園サイトより参照 天気はなんとか持ち直し、朝一に雨宿りを したぐりんぐりんのある公園に戻ってきた。 公園内にはフォリーや、国際交流庭園など いろいろ楽しそうで折角なので巡ってみる。 まずは、ぐりんぐりんから中央の修景池の対岸 にある織物のフォリーへ向かう。所々にトイレが 設置されている。ぐりんぐりんの影響もあってか、 壁は曲面で構成され、ただものではない感がある。 ■織物のフォリー 福岡とタイの若手建築家2人

地域に寄り添い高めていくということ

志賀島に入ってすぐの所にシカシマサイクルは 位置している。1Fはレンタルサイクル、2Fが カフェのお店である。朝一に寄っていたので、 おかえりなさいと出迎えて頂いた。^_^ 2Fへ上がる階段の壁には、木板がランダムに 貼られ、動きのあるデザインにわくわくする。 2Fは天井の小屋組をみせることで高さのある 空間となり、コンパクトな中に開放感がある。 テーブルやソファも、いろんな色、形のもの が置かれているが、なんとなく統一感がある。 書棚には、自転車関係の本以外にも、

思いがけずリゾート気分に

昨年の夏のある日のこと。午前中に雨が降り どうなるかと思ったが、意外に天気も回復し、 志賀島へ自転車を走らせる。急な登りもあった が左手に海を眺めつつ、風を切って順調に進む。 志賀島は一周10km。自転車での所要時間は 約1時間と記載があった。途中に休暇村志賀島 という施設に、一息つくため立ち寄ってみる。 休暇村は、1961年創業以来、国立・国定公園 内のリゾートとして全国に幾つかあるようだ。 その休暇村志賀島は、地図の現在地のところ。 ロビーにはジェラートが販売されてい

アウトドアへの近道をゆく

アウトドアはたいがい初心者なもので、 右も左もわからないなら、まずはLOGOSへ。 ということでマリノアシティ福岡へ向かう。 モンベルだってあるのだから鬼に金棒である。 とても優しそうな年配のスタッフに、 テントについて少し尋ねてみる。 骨組みとシートが一体になっていて、 組み立てと片付けが簡単なものや、 空気を入れて膨らますタイプなど、 最近のテントは進化しているようだ。 自転車に積めるものはありますかと聞いてみる。 ここで扱っているのは車に積むタイプですね、 少し値が

楽しい楽しいバルンバルンの森

子供たちがまだ小さい頃に大分へ旅をした。 大阪から新幹線で小倉へ。そこでレンタカー を借りて大分へ向かう。バルンバルンの森は 大分県の中津市にあるキャンプ場である。 森の中に小さなコテージが点在していて、 テントスペースもありキャンプもできる。 そこには笑顔になれる時間が流れている。 いたるところには楽しげな仕掛けがあり、 子供たちは元気に自然の中を走りまわる。 夜には広場に出て満天の星空を眺め、 朝には鳥のさえずりで目を覚ます。 自然に包まれ穏やかに時間が過ぎる。 森