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まだ見ぬ風景との出会いを求めて、休日を満喫しよう

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ざわめき、香り、空気、光、そこに行くことで気づくことがある。訪れる季節、時間によっても、それらは表情を変える。まだ見ぬ建物や風景に会いに行こう。
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伊丹といえばやはりこの場所へ

伊丹市役所を後にして今度は東へと引き返す。途中に 建つミュージアムや酒蔵にはまたいつか。もう一度 猪名川を渡り、しばらくして目的地に到着する。伊丹 といえばやはりこの場所。せっかくなので立ち寄って。 伊丹スカイパークは滑走路に沿って設けられた公園で ANA CAの伊丹市ぶらり旅にも。次の旅の参考に 滑走路南端の千里川の土手も飛行機の観察スポットに 中央のオレンジの建物は宿泊もした照葉スパリゾート 街に近い位置にあるとても便利な福岡空港 福岡に単身赴任した2年半の間

自転車の旅では道中の風景も眺めながら

キャンパスの建物を後にして、次の目的地へと向かう。 自転車の旅では道中の風景も楽しみながら。カフェで くつろぐのは今度にして建物をめぐる旅へ。気になる 風景には立ち止まり、過去の風景にも思いをはせる。 イタリア文明宮の建物を思い出す ここはノイカフェと同じ系列のお店 こちらはノイカフェの本店の箕面船場のお店 ノイカフェといえば万博記念公園にも また次に万博記念公園に訪れる際に立ち寄ろう 屋久島を感じるお庭にとてもひかれる 情緒ある影の風景にひかれている この風

万博記念公園での思い出をたどりながら

10月に関西に戻ってから、週末の外出を順に追いつつ 記録している。今の所、3カ月半程前を振り返りながら 写真と言葉を楽しんでいる。今回の外出は昨年の12月 の初旬に、久しぶりに万博記念公園を訪れた時のこと。 全面シースルーでも冷暖房完備。一度は乗ってみたい 2015年開館のニフレルは、感性にふれるがコンセプト 日本に10を超える作品があり、堺にもその一つが 2005年オープンの現代美術の森に13点の彫刻が並ぶ 万博記念公園といえば四角いオブジェも思い出す 建物を見

そして境内に広がる三つの庭園へ

前回の京都の旅では、庭園美術館へは間に合わず お参りをした後には、松尾大社に広がる三つの庭園の 曲水の庭、上古の庭、蓬莱の庭へ。それらは重森三玲に よって最晩年に手掛けられた庭園。前回の旅では行き そびれたが、重森三玲が手掛けた庭園も巡っていこう。 重森三玲は美術学校で日本画を学んだ後、いけばな、 茶道を研究した後に、日本庭園を独学で学んだという。 全国の庭園を実測調査した数は全国500カ所にも上る といい、様々な時代の名庭実測、古庭園の調査により、 研究家として日本庭園

旅の終わりは未知なる旅の始まりに

下鴨神社を後にする頃には日も落ちて。あとは阪急線 の駅まで自転車をこぎ、折りたたんで電車に乗せ家路 へつく。下鴨神社の最寄りの駅となると京都河原町駅。 それなりに時間もかかるが、自転車なら慣れた距離だ。 オープン時は別名で。グッドデザインにも選ばれて 下鴨神社から京都河原町駅までは、河原町通りを南へ。 途中、気になるホテルには寄り道も。これにて京都に ちりばめられたデザインをたどる旅も終わり。最後に クエスチョンのサインが目に止まる。様々なものに 興味を持ちつつ、いろんな

京都の街をめぐり東へ北へ

旅先では美術館を楽しんで 京都を小さな自転車でめぐる日帰り旅。専用のバッグ にいれて持ち運ぶ小さな折りたたみの自転車。阪急の 大宮駅から出発し、街並みを感じ京都の街をゆっくり 走る。気になるものには、自転車を降りて歩いてみる。 新しくなっていた動物園。また動物にも会いにこよう 2021年に開業したふふ京都 スモールラグジュアリーを目指すふふブランド 京都市京セラ美術館にてリニューアルオープン後、 初の展覧会として個展「Full Lightness」の開催も 人類が

2年半の九州での旅を振り返って

折りたたみの自転車に乗って始めた旅は、だんだんと 距離を伸ばしながら西へと向かった。そこに広がる 空と海、山と緑の風景に心をうばわれた。旅先の色の かけらをたどりつつ、また日常の色にも目を向けて。 九州をめぐる旅は世界遺産への旅から始まった 建築や空間も楽しみながらの自転車旅 旅先もだんだんと遠くへと。糸島を巡る旅 初めて泊まりの旅では森の中でコンサートを 今度は西を目指して初めての佐賀への旅 次は東へ。下関から関門トンネルをくぐり門司へ 苦手な山道へもチャレン

九州で過ごす最後の日には

昨年の9月30日の土曜日は、九州で過ごす最後の日。 翌日の朝には引越しの立ち合いをし、新幹線で大阪へ。 あと半年、いや2,3ヶ月もあればと名残り惜しい気持ち になりながらも、最後の一日を楽しもうと家を出る。 福岡に赴任した頃に訪れた博物館が懐かしい 木組みが連続するデザインを楽しんだ 素材の特徴は活かされて生き生きと 繰り返し使われて空間を構成していく 出かけたのは一度訪れたことのある大宰府天満宮。 子供たちの受験はそれぞれ2年後だか、今から願い 続けよう。私はとい

九州での旅も終わりへと

広がる空の下、平坦に続く道。光を反射する水面と、 曲がりくねった海沿いの道。木漏れ日が降りそそぐ、 山の中の上り道。まだ見ぬ風景との出会いを求めて 九州の旅を繰り返してきた。その旅も終わりへと。 FaN Week2023の会場の三の丸スクエアを後にして スチームサウナとアートと音楽と 再開発が進む福岡の新たなランドマークのひとつに ここは様々な分野のクリエイターが集う 日常から非日常へと切り替わる場所 九州のお酒を楽しんだ。前から気になっていた蒸留所 ウイスキー

福江島を後にして旅の終わりへ

山本二三美術館を後にして、福江島をめぐり、なんとか 予定通りに福江港まで戻ってきた。途中の大雨に引き 返すことも考えたが、意を決して先へと進み、島の風景 の中を旅することができて本当によかった。今回は、 祈りの風景をめぐる旅でもある。長崎に、そして五島に 流れるキリシタンの歴史を感じながらの旅となった。 以前も長崎でのフェリーの旅で海の風景を楽しんだ 乗ってきたのは、長崎の旅で見かけたフェリー椿 長崎の旅では出島ワーフの先に建つ長崎県立美術館へ 長崎の旅を思い返す。昼

海と島と空、そして祈りの風景へ

単身赴任で2021年4月に博多に来てから、旅を重ね、 福岡、大分、佐賀、そして長崎へと向けた旅のコンパス。 佐賀も風景に、お酒に、建物と大好きな県だが、長崎 の旅ではそれ以上に、驚くべき風景が広がっていた。 そして長崎での最後の旅は、博多からフェリー太古に 乗り五島へ。九州で過ごした最後の9月に長崎の旅を しめくくる旅をした。もう一度、五島の旅を振り返る。 長崎の旅をしめくくった五島への旅 中通島にある新上五島町。五島にある様々な楽しみ方 そして五島列島は世界文化遺産

五島列島の旅。次は福江島へ

中通島を自転車でめぐり、なんとか予定したフェリー に乗り込んで次は福江島へ。空を覆う雲はまだ厚いが、 雨も上がり、雲の隙間から青い空も見える。フェリーは 順調に進み、五島列島の最大の島でもある福江島へ。 五島にある椿の風景 宿泊するホテルは、福江港からも歩いて程近い位置に あり、ひとまずホテルに荷物を置きに。通常は無人で チェックインであったが、オーナーがいらっしゃった。 福江の街について伺って、散歩と夕食に街へと出る。 風景と食事を楽しんで、そしてホテルも満喫しよう。

雲仙といえば地獄めぐり

雲仙観光ホテルを後にして、そして雲仙といえば地獄 めぐり。雲仙地獄は、雲仙岳の呼吸を観察できる場所 だという。大地から吹き出るその力を体感しよう。近く の駐車場に車をとめて、歩いて雲仙地獄へと向かう。 ここは雲仙地獄に面した大地の生命力を感じられる宿 動画で雲仙の風景を空からも楽しもう 動画にて建物内部も旅した気分に 南島原、雲仙をめぐる旅。長崎に広がる海の景色を、 島原に刻まれた歴史の証を、雲仙の持つ自然の力を 感じる。刻々と変わりゆくダイナミックな風景を体感 して

世界に認められた原城跡へ

2018年に世界文化遺産に登録された長崎と天草地方 の潜伏キリシタン関連遺産。潜伏のきっかけ、禁教期 の信仰の場所や実践、信徒発見、潜伏の終焉などを示す 12の構成資産から成っている。この原城跡は1937年 の島原・天草一揆の主戦場。この出来事をきっかけに 200年を越える日本の鎖国が確立され、国内宣教師 の不在、そしてキリシタンの潜伏の歴史が始まった。 長崎の旅で訪れた大浦天主堂は12番目の構成資産 そして原城跡は1番目。潜伏キリシタンのきっかけに VRで再現された原