見出し画像

移動距離や時間を超えた「つながり」

今日も、1時間あまりのオンライン(Zoom)が3本。登壇や視聴も含めれば、さらに増える。コロナ禍の影響で、大きく変化した仕事スタイルのひとつかもしれない。学校(教員の働き方)にここまで急展開でオンラインMTGが入り込んでくるとは正直、想像できなかった。

もちろん、これは学校あるいは教員によって大きな差があるに違いない。ただ、本校のように教員個人レベルで多くの外部連携を行っている学校であれば、たぶん同じ状況ではないかと思う。

実際、私の場合、外部とのオンラインMTGがひとつもない日は、ほとんど「ない」。わざわざ出かけていって、あるいは来てもらっての対面会議に比べて日程調整のハードルが大きく下がり、気軽にできるようになったことの意味は大きい。

もちろん学内でも、毎朝の教職員朝礼はじめ、校務運営委員会や教員会議などはZoomを使って行うのが当たり前になった。出勤しているにもかかわらず・・・だ。

事前にアジェンダを共有しておき、合意や確認、決定したい事項を明確にし、必要時間まで申告するようになって、会議の効率が大きく向上した。

会議のための会議、会議をすることが仕事のほとんどを占めている・・・そんな会社があり、社員がいるようだ。ただただ、時間や経費を浪費するだけの、もったいない話だ。

対面で行うことで、プラスになることはもちろんある。でも、仕事の効率化を図りながら、これまで以上にダイナミックなコラボをめざそうとする時、資料やボードを共有してのオンラインに環境に勝る協議の場は、今のところ見当たらない。

それにSNSが加われば、さらに広がりが見えてくる。

その恩恵に預かりながら、日々、貴重なご縁をいただいている。移動距離や時間さえ超えた「つながり」・・・こんなスタイルを味わうと、働き方そのものが大きく変わってくる。

これこそ、閉塞感や地域格差拡大に悩む日本にとって、またとない救世主になり得る。

その牽引役になりたいな・・・と思う、今日この頃。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?