王将ラーメンぶちまけ事件
小さい頃、父、弟、私で近所の王将へご飯を食べに行ったことがあった。弟はまだ三歳くらいでよちよちとしているくらいの年齢だったと思う。
事件は,ご飯を食べ終わってさて帰ろうという時に起こった。弟が椅子から降りようとした時、まだ地面に足が届かなかった弟は、机に手をかけて地面に降りようとした。しかし、弟が手をかけたのは机ではなく、ラーメンの器だったのだ。
弟の体重が乗ったラーメンの器は、てこの原理でぐるんと回って、汁が空中に飛び散った。あの時の光景はまだありありと頭の中に残ってい