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往復書簡

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画家 小河泰帆とタシロサトミの往復書簡。制作について、日々思うことについてやりとりしていきます。
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美術史だったり野望だったり

美術史だったり野望だったり

画家・タシロサトミさんとの往復書簡45回目です。
前回はこちら。

前回のタシロさんの「美術史に名を刻む方法とか」
とても興味深く読ませていただきました。美術史に挑むことというのは現在作品を作っている美術家は、皆考えているのではないかなと思います。
そこについては後ほど述べるとして、まずはお題。

マティス展について

マティス展は1人で1回行って、2回目は家族で行きました。
マティスって教科書に

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作品のサイズについて 往復書簡#35

作品のサイズについて 往復書簡#35

画家・タシロサトミさんとの往復書簡35回目です。
前回はこちらです。

タシロさんの嘘についての考察、作品とのつながりなど、とても面白く読ませていただきました。こういうやり取り、普段の会話だとなかなかできないものですよね。言葉として書かれるからこそ明確になる。良いですね。

作家さんによって得意なサイズってありますよね。
私も現在は100号(130×162cm)〜0号(18×14cm)まで、いろん

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