メディアとデザイン──伝え方を発明する(12) 電子の書物
10年前に書いた連載「メディアとデザイン」の最終回。
学校でのできごととデザインのはなしを絡めて書いていたのだが、最終回はほぼこのときの興味の中心だった電子本のことで終わっている。そのためこの回を再掲するかどうか迷ったが、やはり載せることにした。最後にちょろっと書いた「3冊の本」の演習は今でも隔年ぐらいのペースで続けているし、この数年後に「パーソナル・パブリッシング」という授業を立ち上げて、毎年東京アートブックフェアに出品している。意外に大学でやっていることと結びついているの