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時間と成果の因果関係

日本人は小学生から「正解を探す」教育を受けているため、ビジネスの世界でも正解と探しがちですが、実は正解・不正解の概念自体が存在しないと考えるべきなのかもしれません。

巷に溢れている「正解」は先人たちが生み出した知恵であって、それを探しにいくようになれば自分で考えることをやめてしまいます。

検索をして探すという悪癖がついてしまうため、できるだけ検索はしないように心がけていますが、いつも問いに対して「情報」を探しがちになってしまいます。

思考することをいまだに習慣化されていない自分にうんざりしてしまいますが、これが「癖」になるまでアウトプットしていかなければいけないと思うしだいです。

80%の成果を生むための行動

パレートの法則で重要な数字は「20%」と言われているので、この20%を希少資源である時間で考えみました。

1日は24時間....そのうちの17時間くらいは睡眠、仕事、生活での習慣(食事や風呂など)で消費してしまうため、残りの7時間が自由な時間になるかなと。まぁ、この時間で何をするかで人生が大きく変わるんでしょうね。

余った時間をパレートの法則に当てはめたは場合、7時間の20%の時間の使い方が80%の成果をうむわけです。

7時間(420分)の20%なので重要な時間は1時間24分(84分)です。この時間の使い方次第で生産性は4倍にも上がると考えれば、1日のうち1時間24分で何をすれば良いか?を真剣に考えるべきですね。

僕の場合はアウトプットなのかなと思います。

アウトプットも多種多様ですが、やはり思考してまとめるスキルが問われる長文アウトプットが個人的には最も重要と思っています。

アウトプットをKPIと設定した時、インプットの量が増えれば、長文アウトプット数が増える可能性が高くなります。そして、アウトプットするためにインプットをするという行動になるため、インプットの質もよくなるんですよね。

僕はnote1本書くのに1時間以上かかるため、ちょうどいい時間になります。そこまで頭の中では理解できているけど、なぜ更新できないのか?時間がないというわけではありません。

noteは自分のために書く

noteを更新する時にどうしても気にしてしまうのが文字数とネタです。

文字数については、勝手に1000文字以上は書かないと世に送り出してはいけないのではないか?という恐怖に襲われて下書きで満足してしまいます。

公開したものに対してはフィードバックがあった方が良いし、読み手のことを考えて文章をデザインしていくことで、ライティング力も身に付くため、下書きだけでは通常のアウトプットよりも学びは劣るのではないかと思います。

しかし、先日、さとうさんからnoteの更新についてアドバイスをいただきました。

この言葉でとても楽になりました。

そして、この記事もnoteの更新に悩んでいる人にぜひ読んでほしい内容になっています。

さとうさんのこの「自分のために公開する」と考えれば、その辺はあまり気にしなくなるのかなと...少しホッとしています。

やっぱり「スキ」が欲しくなる

僕はnoteを週3回以上続けている人は心から尊敬していますが、「人目を気にすることなく自分の想いを公開する」ということは、ひとつのスキルなんじゃないかと思ってしまいます。

「誰もおまえのことなんて気にしていない」とか「注目されていると思ってんの?」と言われそうですが、僕はどうしても自分の考えをアウトプットするのが苦手です。

やはり、冒頭に書いた通り、無意識のうちに正解を探してしまう自分がいるからです。読み手の反応が欲しくなるし、「スキ」の数は多いにこしたことありません。誰だって「スキ」は1より、100の方がいいわけです。

もちろん、そういう記事を書くには誰かを意識して、マスの心に響く内容を書かなければ「スキ」が増えないことはわかっています。もし、この「スキ」の機能がなければ記事公開を躊躇なくできるのかな?と思うこともありました。

人はある「数字」をステータスとして見てしまいます。それは比較の対象となるため、必ず脳のどこかで意識しているわけです。凡人なら尚更ではないでしょうか?

この「スキ」をどう意識しないで生きていけるか?承認欲求を求めるのであれば、自分向けには書けないのかもしれませんが....まずは読者のことは気にせず、完璧も求めない....そして、重要な20%のみを意識する。

この気持ちを忘れずにnoteの更新を続けていければと思います。

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