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GW① 大雪の「石鎚山」

GWは石鎚山と剣山に登る

半年以上前からの計画です。コロナ禍ということで悩みましたが、登山以外の行程カットし、決行しました。

仕事終わり、初日の宿泊地、瀬戸大橋の与島PAまで車を走らせます。

旅費を抑えるためした道を通りました。GWのワクワクで感覚が麻痺してましたが、今思うと馬鹿なことしてますね。

翌朝。

初めて見る瀬戸大橋。いよいよ四国に足を踏み入れます。

四国の道は平坦で走りやすくて、どこまでも続く山脈は見ていて飽きないです。平地のドライブをしばらく楽しみ、いよいよ最初の目的地、石鎚山へ向かうべく山道に入ります。

石鎚山に向かうルートはいくつかありますが、今回通ったのはこのUFOライン。車の対向もできないほどの細道を1時間以上登ります。気の抜けない過酷な道でしたが、その先にあるのは、目を見張る絶景です。

晴れていないことだけが心残りですが、天空に続いているかのような光景は圧巻です。

この道をさらに1時間程走った先に、石鎚山の登山口であり今日の車中泊スポット、土小屋駐車場があります。

ホントはお店で食べたかったカツオを車内で食べます。スーパーとは言え、めっちゃ美味しかったです。明日の晴天を願い、早めに眠りました。

しかし、翌朝目を覚ますと、

目の前は一面の雪景色! 状況がすぐに理解できませんが、雪はどんどん降り続いていきます。この駐車場はトイレがあるだけで、人気がほとんどありません。この時期にスタッドレスタイヤを履いているわけもありませんが、フォレスターの四輪駆動を信じて、何とか山小屋の土小屋テラスまで移動しました。

さらに強くなる雪。でも、他にも車中泊組がいたようで、少し安心です。

この時の時刻は朝の7時。土小屋テラスのオープンする9時まで、車内でじっとしていてもつまらないので、雪のやみ間を狙って散策にでます。

状況はなかなかのピンチですが、景色は綺麗です。

土小屋テラスが時間通り開店してくれてホントに助かりました。

分かったことは、

・この時期の降雪は異例

・石鎚山へ向かうルートは全て通行止め

・除雪車が稼働中で、昼過ぎには通行止めを解除予定

石鎚山に登ることができず悔しいですが、こんな貴重な経験ができたこと、そして無事麓に下りることができて、ホントに良かったです。

気を取り直して、明日は剣山です。今度こそ晴天を願い、登山口に向かいます。

備考

剣山に向かう途中、素敵な集落を見つけました。

「落合集落」といい、テレビのロケ地にも使われたようです。

ここだけでなく、四国の山中にはこのような集落がたくさんありました。

どんな人が、どんな暮らしをしているのか。もし自分が住んでいたら、なんてことを考えながら車を走らせるのも楽しいです。

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