顧客幸福度指標ナンバーワンのビジネスホテルは納得のあのホテル！

日経クロストレンドで顧客幸福度ランキングについて特集記事で出ており、ビジネスホテル部門の1位がドーミーインだったそうです。

「ドーミーイン」のファンはなぜ“熱い”？　インディーズ貫く仰天戦略

まず、顧客幸福度とはどんな指標なのかというと、ファンベースで有名な佐藤尚之氏の研究機関で考案されたもので、顧客のウェルビーイングにつながるマーケティング指標だそうです。

以下の３つの質問における総合的に評価されます。
１　自己の幸せ：ブランドを持つことで自分自身が感じる幸せ
２　周囲の幸せ：ブランドが顧客や関与する人を幸せにする
３　感謝：ブランドへの感謝（ありがとう）と思える

この指標は従来のマーケティング指標の口コミ（推奨意向）、リピート（再購入意向）とも高い相関があります。

11業界82ブランドを調査し、ビジネスホテル部門1位が前述のドーミーインでした。

ドーミーインは私もたまに利用させてもらっています。

周りのビジネスホテルと比較すると少し割高ではありますが、十分にその価値はあると感じています。

チェックインしてシャワー浴びて寝て、翌朝もすぐにチェックアウトだったらあまりその価値は感じないとは思います。

それより少しだけ夜の時間を有意義に過ごしたいとき、長風呂に浸かり、サウナにも入り、そのあと、夜鳴きそばで小腹を満たすことができるので十分にリフレッシュになります。

大浴場付きのビジネスホテルはほかにもありますが、あまり清潔感のないところがあって後悔することがあるのですが、その点ではドーミーインは安心感があります。

ドーミーインがファンからの支持を得る理由としては、社員全員が自由に提案できる環境にあるそうです。自社社員が自分たちのホテルを宿泊して、「こんなのがあったらいいな」というのを出すための視察を行っています。

最近は、東京のビジネスホテルも価格が上がっていますし、インバウンドのグループも多いので予約も難しいときもありますが、仕事にもプラスの影響が出せるようなホテルはありがたい、と思います。