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治療と仕事の両立支援


治療と仕事の両立支援

概要

  • 治療と仕事の両立支援とは、適切な治療を受けながら生き生きと働き続けられる社会を目指す取り組み

  • 以下のようなことを無くす取り組み

    • 病気を抱えながらも、働く意欲・能力のある労働者が、仕事を理由として治療機会を逃す

    • 治療の必要性を理由として職業生活の継続を逃す


出典:厚生労働省(治療と仕事の両立支援ナビ)


事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン

  • 厚生労働省は、事業場が、がん、脳卒中などの疾病を抱える方々に対して、以下を行えるようにするためのガイドラインをまとめた

    • 適切な就業上の措置や治療に対する配慮

    • 治療と仕事が両立できるようにする

事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン
https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001088186.pdf

ガイドラインの対象者と対象とする疾病

【ガイドラインの主な対象者】 

  • 事業者

  • 人事労務担当者

  • 産業医

  • 保健師

  • 看護師等の産業保健スタッフ

  • ※労働者本人や、家族、医療機関の関係者などの支援に関わる方にも活用可能

【対象とする疾病】 

  • がん

  • 脳卒中

  • 心疾患

  • 糖尿病

  • 肝炎

  • その他難病など、反復・継続して治療が必要となる疾病

  • 短期で治癒する疾病は非対称

両立支援の留意事項

  • 1.安全と健康の確保

  • 2.労働者本人による取り組み

  • 3.労働者本人の申出

  • 4.治療と仕事の両立支援の特徴を踏まえた対応

  • 5.個別事例の特性に応じた配慮

  • 6.対象者、対応方法の明確化

  • 7.個人情報の保護

  • 8.両立支援にかかわる関係者間の連携の重要性



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