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47歳おじさんが中目黒の隠れ家的ワインバーで1日店長をやってみた話


なにこれ、バーの店長ってステキやん

なんか魅惑的響き。バーの店長。ええよな。雰囲気あって。人生一度はやってみたいものの一つやな。で、ついにその日が俺にもやってきた!中目黒のオシャなワインバーで(笑)。

俺、バーのママに向いてる説…

実は人生で一度だけガチの占い師に見てもらったことがあります。いわゆる四柱推命ってやつね。通常、自分のことは自分で決めれ!と思うタイプ。ただ、ここはしっかり向き合わなあかん時や。

理由は、当時ホーチミン市でベトナム人向け幼稚園を創業し、結構なかなか手強い状況で、園長が2年で5回変わったり、家族関係もボロボロだったり(3年単身赴任)、30年ぶりに蕁麻疹でたり(再発するやつw )、腹くくって帰国するかどうか決める瀬戸際だったのです。。

いわゆる撤退戦ってやつで、意気揚々と起業を宣言してたから、帰国はカッコ悪いし、創業者不在になるのは、スタッフや園児や親御さんに心配かけるし、そもそもそれって逃げなのかとか諸々葛藤が。

ベトナムのスマイル幼稚園スタッフ

で、何か決断をあと押す材料が欲しかったから、占いガチなやつやってみよう!という切実なものでした。。。経営者は孤独やねん。

で、本題とは別におまけ?で自分に向いている仕事を教えてくれた。
「自営、教師、セールス、旅行ガイド、販売、金融業、アパレル、スポーツ関係、肉体仕事、保母さん…」
え、どーだろ。振り返ってみると、何か絶妙にズレてますが、一通りやったことがあり、まぁまぁ合っている気もする(起業は自営っちゃ自営だし、教師≒研修講師、保母さん≒保育園経営?などやってはいるな)。

で、最後に書いてあったのが、
「バーやクラブのママ(華やかありスポンサー運もある)」
※なぜかこの職だけカッコに但し書きがある。華やかかはともかく、スポンサー運は確かにある。

で、ついに!人生47年目に念願のママデビュー?したから、その感想を以下に。

どうやったら、店長やれんの?

そもそもだ。なりたいって言ったら店長になれるのか?どーだろ、自分たちの場合は、友人の紹介。今回は、WeNeedの仲間である佐々木りつ子氏(保育スタッフ6000名採用した妖怪ヒトタラシww)と共同店長しました。

誰にどうやって声掛けするのか?

で、誰を招待するかは、結構りつ子氏と考えた。会員制のバーなので、フリーのお客ではなく知り合いとか紹介ベース。何かテーマを決めるか、職種で縛るかなどなど、切り口をひとしきり考えた結果、「いーや、会いたい人にしよ!」と。

ただ、後から気付いたことは、気になる人とか仲良い人は他にもいるけど、なぜこのメンツかっていう所に意味があるなと。

共通点として、
・人に優しい(人を傷つける言動をしない)
・精神的に(比較的)安定してそう
というものがあった。各自の大切な人を招待したので、「混ぜてもOK」感が重要で、俺達的目線でこの人は素晴らしい!って人に声をかけた次第。

と、タイミング。数年ぶりに連絡くれたことがきっかけとか、激務の合間をぬって参加すると決めてくれたり。インフルで残念ながら欠席とか。まぁ、ご縁ですね。

で、やった感想


結果、我々的には大変豊かな時間であった!職種も年齢もバラバラ。知らない人同士なんだけど、実は取引があったり、共通の友人がいたり、刺激を受け合ったり。ここから始まる新たな関係性も楽しみです。

コロナがあったから、しばらくぶりに外で飲んだとか、普段は気後れするけど誘われたから乗ってみたとか、人の行動に変化がおきて、化学反応あって良かった。参加者と、店長の機会をくれたお店の皆様に感謝しかない!メチャおすすめな体験でしたー。

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