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【中日ドラゴンズ】4選手が引退! 浮かび上がった長距離砲以外の補強ポイント ~10/3巨人戦~

3日、堂上直倫選手、福田永将選手、大野奨太捕手、谷元圭介投手の引退試合が行われました。

それぞれ個性を発揮した現役最後のプレー。Bクラスに低迷したドラゴンズですが、過去の活躍がよみがえる感動的な試合でした。

ただ、試合は1対3で敗戦。勝利か引き分けで5位が確定する試合でしたが、その結果はヤクルト次第ということになりました。

来季に向け、長距離砲の獲得は必須ですが、他にもポッカリと空いているポジションがあると考えています。


最後のプレー

堂上選手は第1打席にレフト線へ二塁打、第3打席には安打を放ち、マルチ安打を記録。守備では何度も打球をさばきました。堅実な守備、打撃は引退するには惜しい力です。

福田選手のフルスイング、大野奨捕手の経験を生かしたリードも相手に脅威を与えました。

谷元投手もさすがのコントロール。少しの狂いもなく外角低めに集める制球力は、ピンチの場面で頼りになりました。

143試合目も打線に課題

来季、引退した選手達の穴を誰かが埋めなければいけません。経験は簡単に埋めることはできませんが、ここぞの場面で頼りになる選手が必要です。

不運もあり、結果論になりますが、この日は併殺打が3つ。2023年最後の試合まで、打線という課題を見せつけられました。

勝野昌慶投手、松山晋也投手、フェリス投手のリリーフ陣は最後まで好調。リリーフ陣は故障がない限り、来季も頼もしい存在となります。

補強ポイントは明確です。打撃陣の強化です。

ユーティリティプレーヤーの存在

ただ、忘れてはいけないのはユーティリティプレーヤーの存在です。

長打が望める長距離砲の獲得は必須ですが、複数ポジションを守り、流れを読んだ打撃ができる選手も必要です。

昨年は三ツ俣大樹選手が活躍しましたが、オフに戦力外通告を受けてヤクルトに移籍。

今季は溝脇隼人選手がその役割を担っていましたが、2軍に降格してからは1軍昇格を果たせていません。

シーズン終盤は堂上選手が1軍に帯同。堂上選手が引退してしまう今、ユーティリティプレーヤーの存在が必要となっています。

長いシーズンで必要な戦力

ユーティリティプレーヤーを見つけることは難しいですが、長いシーズンを戦う上で必要な戦力です。

自前の選手を育てるのか、それとも他球団から獲得するのか。

その考えは後日、投稿させていただきます。

今日は引退する選手の最後のプレーを目に焼き付け、思い出に浸りたいと思います。

【参考サイト】


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