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【中日ドラゴンズ】リリーフ左腕求む!今こそトレードが生きる時 ~6/27-29阪神戦~

交流戦明け2カード目となった敵地・甲子園での阪神3連戦は、1勝2敗の負け越しで終了しました。

一時、DeNAに首位の座を明け渡したとはいえ、岡田監督率いる阪神は強敵。3連敗だけは避けたいところで、見事1勝を挙げました。

この3連戦では、珍しく強みの投手陣が打ち込まれ、ドラゴンズらしい戦いは2戦目だけでした。リリーフ陣の登板過多が進む中、再び歪みが生まれてきています。

大崩れする前に、早めの対策を講じる必要があります。

痛っ!福投手の離脱

歪みとは、福敬登投手の離脱です。詳しい状況は分かりませんが、貴重なリリーフ左腕が欠けたことは、ドラゴンズにとって痛手です。

今季は20試合に登板。厳しい場面で登場し、チームを救ってきました。経験も豊富なだけに、代わりの人材はすぐに見つかりそうにありません。

先日のトレードでリリーフ左腕の齋藤綱記投手を獲得しましたが、1軍昇格させず。岡野祐一郎投手が昇格したことを考えると、もう少し2軍で様子を見ることになりそうです。

最も考えられるパターン

ただ、いつまでものんびりしていることはできません。齋藤投手を獲得した時は福投手が元気だったため、焦らず育成していくと考えていました。

状況が変わった今、焦りは禁物ですが早めの竜デビューが実現するかもしれません。本来であれば橋本侑樹投手の力を借りたい場面ですが、最近の2軍成績を見ると時間を要することになりそうです。

福島章太投手、石森大誠投手ら若手の昇格も期待したいですが、こちらも焦りは禁物。昨オフに補強した砂田毅樹投手の昇格が、最も考えられるパターンでしょうか。

その場しのぎでは・・

砂田投手、齋藤投手と相次いでリリーフ左腕を獲得しているあたり、立浪監督がリリーフ左腕を欲していることが分かります。

福投手が離脱した今こそ、砂田投手や齋藤投手の存在が継投の選択肢を広げるのではと考えています。もちろん結果は重要ですが、ワンポイントで起用できる左腕がいないことはマイナスです。

上田洸太朗投手も頑張っていますが、ワンポイントよりもイニングを重ねた方が持ち味が生きると感じます。上田投手はこのまま1軍で帯同し、もう1枚左腕が欲しいところです。

強みのリリーフ陣を救うのは誰か。特定の投手に頼れば、登板過多が進むだけです。立浪監督ら首脳陣の判断に注目です。

【参考サイト】


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