【中日】大野雄大投手・細川成也選手だけじゃない！ 高橋周平選手もヒーローと呼べる2つのプレー ～8/18～
◇8月18日 中日8-4阪神（バンテリン）
ヒーローはもちろん大野雄大投手と細川成也選手ですが、勝負を決めたのは高橋周平選手でした。
ポイントは2つ。1つは、4-2で迎えた4回2死満塁の場面。阪神・伊藤将司投手の初球を捉え、6-2とリードを広げました。
無死満塁のチャンスで大野投手に適時打が生まれた後、2者連続打ち取られた嫌な流れを吹き飛ばしました。
一気に中日ペースに持ち込む一打となりましたが、もう1つのポイントも忘れてはいけません。
3回の四球
それは、1-1に追いついた直後の3回裏2死一塁の場面。
岡林勇希選手が適時打を放って球場が湧く中、阪神の先発・大竹耕太郎投手の球を見極め、四球を勝ち取りました。
一、二塁とチャンスを拡大し、続く細川選手が適時二塁打。3-1と試合をひっくり返しました。
一気に試合の流れを変えた攻撃をアシストする四球。
4回の適時打も見事でしたが、3回の四球も勝利に大きく貢献しました。
勝利へ欠かせないプレー
高橋周選手はこの日、3安打2打点と大暴れ。打率は.281まで上昇しました。
チーム全体では16安打8得点と打線が見事に機能しましたが、初めて四球を選んだのは高橋周選手。
適時打よりインパクトは少ないですが、勝利へ前進するためには欠かせなかったプレー。
福永裕基選手がスタメンから外れる中、さすがのプレーでチームに貢献しています。
高橋周平選手もヒーロー
チームは3回と4回だけで7得点。この間に生まれた長打は1本だけで、四球も絡めた素晴らしい攻撃をみせました。
今カードはリリーフ陣が奮闘し、勝敗以上にダメージが心配されました。
最後はR・マルティネス投手を引っ張り出されましたが、大野投手が今季最長の7イニングを投げ、チームを救いました。
細川選手も「4番」として4安打4打点の活躍。投打がガッチリ噛み合いました。
高橋周選手はヒーローインタビューにこそ呼ばれませんでしたが、2つのプレーがチームを勝利に導きました。
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