来季のドラフト候補!早大・加藤孝太郎投手
西武にドラフト1位指名された蛭間拓哉選手、中川卓也選手など強打で注目された早稲田大。そんな中、来季のドラフト候補に躍り出た投手がいます。加藤孝太郎投手(下妻一高)です。
先発ローテに欠かせない存在になれる
加藤投手は3年生となった今季、先発として台頭。今春のリーグ戦では自身初の規定投球回に到達し、防御率1.67と抜群の安定感を魅せました。
140㌔台の直球と、スライダー、カーブ、スプリット系の変化球を自在に操る右腕で、制球に苦しむ印象がありません。
打者の内外角に投げ分け、コーナーを広く使った投球が持ち味の加藤投手。自ら崩れていくタイプではないため、先発ローテーションで欠かせない存在となれる投手です。
今秋も好調
今秋のリーグ戦でも好調を維持。10月1日の東京大戦では完封勝利を挙げ、117球と理想的な球数で試合を締めくくりました。
(11月)5日の慶應大戦では、7回までスコアボードに0を並べ、完璧な投球を魅せました。8回に慶大打線に捕まりましたが、マウンドを降りるまで低めに丁寧に集める投球で、野手陣にリズムを生み出しました。
5日現在ではありますが、防御率ランキング1位に君臨しています。
ドラフトの目玉となる可能性
来季はいよいよドラフトイヤーとなります。冬を越え、球速が上がればワンランク上の投手になる可能性を秘めています。
来年のドラフト会議では、加藤投手の名前があらゆるメディアから聞こえてくるかもしれません。
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