見出し画像

【中日】清水達也投手がヒーロー!? ビシエド選手・加藤匠馬捕手よりも貢献したといえる理由 ~6/6~

◇6月6日 中日3-0ソフトバンク(バンテリン)

1-0の6回裏。ディカーソン選手に代走・尾田剛樹選手、代打で大島洋平選手も起用し、無得点に終わった中日。

自ずと7回の守備が大事になった試合で、清水達也投手が3者凡退に抑える好投。嫌な流れを払拭し、勝利に大きく貢献しました。

直近登板した3試合で、バタバタしていた清水投手にとっても大きな3者凡退。

試合に勝ちつつ、調子を取り戻す。理想の流れが生まれました。


清水投手・チームにとって大きかった7回表

4日のソフトバンク戦。2-1とリードした7回表に登板し、暴投で同点に追いつかれていた清水投手。

前カードのオリックス戦では、2試合に登板。5月31日は一・三塁、2日は満塁のピンチを招き、本来の調子ではありませんでした。

結果的に無失点に抑え、防御率0点台を継続していたとはいえ、清水投手が調子を取り戻せなければ、勝ち試合を拾えなくなります

この日の対戦相手はソフトバンク。少しでも隙を見せれば、確実につけ込んできます。

その中で、清水投手が3者凡退に抑えたことは、チームにとっても清水投手にとっても大きな1イニングでした。

加藤匠馬捕手の二塁打よりも・・・

1-0の8回裏、加藤匠馬捕手が貴重な適時二塁打を放ち、勝利を大きく引き寄せたことは間違いありません。

ただ、清水投手の好投がなければ、違った試合展開になっていてもおかしくありませんでした。

勝負をかけた6回裏の攻撃で無得点に終わり、決して好調とはいえない状態だった清水投手が登板。

わずかな綻びも許されない中で、清水投手の投じた14球は試合を決めるヒーロー級の活躍でした。

借金3か5の正念場で

パ・リーグ首位のソフトバンクに対し、なんとか3連敗を阻止した中日。

本拠地・バンテリンドームということもあり、カード初戦と3戦目は中日らしい1点を争う接戦ができました。

ソフトバンクの強さをみせつけられましたが、手も足も出ない状況ではありませんでした。

清水投手が調子を取り戻した一戦。借金3か5か。もう一度、チームが波に乗るための正念場を制しました

【参考サイト】


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?