【中日ドラゴンズ】FA市場に参加する? オリ・山崎投手獲得の可能性 ~11/7~
オリックスの山崎福也投手がFA権を行使しました。
度々メディアでFA権行使を噂されていた山崎投手ですが、正式に争奪戦が始まります。
オリックスの3連覇と同時に成績が上昇した山崎投手。
補償を伴わないCランクとみられており、人気が集まることは間違いありません。
ドラゴンズは獲得に動くのか検証します。
獲得に動くべき!
私は、山崎投手の獲得に動くべきだと考えています。
今季は自己最多となる11勝(5敗)を記録し、防御率3.25と安定した成績を残しました。
山崎投手は大崩れすることなく、球数も少なくイニングを稼ぐことができる左腕です。
松葉貴大投手のような活躍をみせてくれるのではないかと考えています。
安定感があり、イニングを稼げる先発投手は、どの球団も欲しています。
争奪戦になることは間違いありませんが、山崎投手を獲得することで、ドラゴンズの先発ローテが強固になります。
負荷がかかったリリーフ陣を考えると・・・
主な先発陣として、小笠原慎之介投手、柳裕也投手、高橋宏斗投手、涌井秀章投手、故障から復帰する大野雄大投手の名前が挙がります。
ここに梅津晃大投手、根尾昂投手、仲地礼亜投手とフレッシュなメンバーが加わり、味のある松葉投手もいます。
まだ正式に残留は決まっていませんが、メヒア投手もいます。
このメンバーの中に山崎投手が加われば、先発ローテのやり繰りに困ることは考えにくいです。
強力なリリーフ陣の負担を軽減するためにも、先発陣の奮闘は必須です。
現状のメンバーでも十分戦うことができますが、故障や不調を考えると、山崎投手の獲得に動くべきです。
気になるオリックスの動向
ただ、他球団も山崎投手の獲得に動き出す可能性が高いです。
特に山崎投手が所属するオリックスは、大エース・山本由伸投手のメジャー移籍が認められ、これ以上の流出は避けたいところです。
山本投手、山崎投手ともに23試合に先発し、合計で294イニング超を投げましたが、その穴を埋めることはいくら3連覇中のオリックスでも簡単ではありません。
ドラゴンズで例えると、柳裕也投手と高橋宏斗投手が同時流出(計304イニング超)することと同じくらいのダメージがあります。
若手有望株が何人もいるとはいえ、W流出は絶対に避けたいと考えているはずです。
金銭面を考えると、山崎投手に残留要請することが現実的です。
1つの基準(推定)
どこまで年俸が上昇するか分かりませんが、山崎投手の年齢(31歳)と今季の推定年俸(6,000万)を考えると、3年契約の36,000万(1年12,000万)から40,000万辺りが1つの基準になると考えています。(※あくまで推定のため、参考程度にご覧頂けると幸いです)
さらなる上積みも十分見込め、いずれにしてもマネーゲームに発展することは確実です。
多くのメディアで報じられているように、本当に補償を伴わないCランクであれば、ドラゴンズが受ける痛みはほぼなく、積極的に獲得に動くことができます。
大砲候補を獲得しても、来季も投手陣を中心とした戦いになることは間違いありません。
ドラフト1位で草加勝投手(亜大)を指名しましたが、投手に関してはもう十分だと言えるほど補強してもいいと考えています。
皆様はどのように考えますか?
【参考サイト】
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