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【中日ドラゴンズ】木下捕手が離脱!この時期を有効活用すべし! ~6/15ロッテ戦~

正捕手・木下拓哉捕手が登録抹消され、大島洋平選手が4回の守備から交代。予期せぬ形ではありますが、一気にメンバーがフレッシュとなりました。

今季、立浪監督は若手を積極的に起用。ミスもありますが、我慢強く起用しています。

試合前時点で、最下位に沈んでいるドラゴンズ。仮に5位・ヤクルトを追い抜いたとしても、4位の背中は遙か遠くにあります。

木下捕手の復帰時期、大島選手の交代理由は分かりませんが、シーズン前半戦に若手を多く起用できていることはプラスです。

最も経験が必要とされる正捕手の座が思わぬ形で崩れた今、ドラゴンズにとって貴重な時間となります。

今季初スタメン!

この日、スタメンに選ばれたのは石橋康太捕手。プロ5年目の今季は手術の影響で開幕1軍を逃しましたが、2番手捕手だと考えていました。

プロ4年目の昨季、自己最多となる31試合に出場。打撃では思うような成績を残せませんでしたが、巧みなリードと強肩で投手を引っ張っていました。

22歳と若いのにも関わらず、どっしりと構えて落ち着いている石橋捕手。着実に経験を重ね、木下捕手を最も脅かす選手だと考えています。

ロースコアの接戦作る

試合はロースコアの接戦。先発・柳裕也投手をリードし、9㌄を1失点にまとめました。特に9回は味方の失策が絡んで苦しい展開となりましたが、最後の最後で抑えました。

もちろん、柳投手の好投があってこそですが、石橋捕手の貢献度も大きいといえます。打線がロッテ先発・美馬学投手を打ち崩せない中、ロースコアの試合を作りあげたことは評価できます。

ベンチには加藤匠馬捕手、この日1軍に昇格した味谷大誠捕手がいます。今後の起用は不透明ですが、石橋捕手が活躍したことは大きなプラスです。

今後の起用法は?

現在1軍にいる捕手の中で最も経験のある加藤匠捕手か、プロ2年目の今季に1軍デビューを果たした味谷捕手か、それとも石橋捕手か。

若手を起用するという意味でも、このまま石橋捕手がスタメン起用される機会が多いと考えています。味谷捕手も高卒2年目の若手ですが、経験値や総合力を考えると石橋捕手は起用される可能性が高いです。

昨季までの経験を生かし、ここからの伸びしろに期待がかかる石橋捕手の現在地を知るという意味でも、石橋捕手に任せていいのではと考えています。

輝かしい将来のためにも

投手との相性もあると思いますが、木下捕手が離脱する期間を有効活用しなければ、将来も苦しくなってきます。

木下捕手の打撃力はチームに必要で、1軍に復帰すれば正捕手の座に復帰するでしょう。

その木下捕手を脅かすため、そして竜の未来のため。味谷捕手の経験がまだ浅いことを考えると、プロ5年目の石橋捕手への期待が高まります。

木下捕手の離脱が長期になるのであれば、郡司裕也捕手にも期待がかかります。

皆様はどのように考えますでしょうか。

【参考サイト】


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