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【中日】カリステ選手が来日初の○○!? 交流戦の明暗左右する場面で示したものとは ~6/7~

◇6月7日 楽天2-0中日(バンテリン)

打線がチャンスを活かせず、完封負けを喫した試合。

これまでも、そしてこれからも悩まされる中日の課題です。

その中で、輝いたのがカリステ選手。5月31日のオリックス戦以来のスタメン起用に応えました。

来日初の・・・

楽天の先発左腕・早川隆久投手から猛打賞を記録した以上に大きかったのが、4回裏のチャンスでみせた盗塁です。

2死一塁から左安を放ち、一・三塁に。次打者・ビシエド選手がカウント1-2と追い込まれた4球目、一走のカリステ選手が盗塁を決めました。

2点を追う試合展開で生まれた、カリステ選手の来日初盗塁

一打同点の場面を作ったカリステ選手の盗塁は、得点に繋がっていれば光が当たっていました。

選手層の厚さ示す

試合前時点で、カリステ選手の対左腕の成績は.333。一方、ここ最近スタメン出場していたディカーソン選手の対左腕の成績は.000(12打席)。

ディカーソン選手が左腕を苦手にしている状況で、カリステ選手が躍動。勝利には結びつきませんでしたが、選手層の厚さを示しました

結果、この日も打線全体であと一本が生まれていれば、違った試合展開になっていました。

相手の好守にも阻まれた厳しい試合で、カリステ選手が刻んだ来日初盗塁。

借金が再び4つまで膨らみましたが、次戦に繋がる明るい材料が生まれました。

交流戦の行方を左右

中日にとって、交流戦最後となる本拠地3連戦。

来週は敵地で日本ハム、ロッテとの6連戦が待っており、厳しい戦いが予想されます。

交流戦を勝率5割前後で終えるには、今カードの勝ち越しは必須です。

前日はソフトバンクに勝利し、同一カード3連敗を阻止した中日。今週の土日は、交流戦の明暗を左右する重要な戦いになります。

【参考サイト】


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