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【中日ドラゴンズ】最低限のミッションクリア! 今こそ、若き先発の力が必要では? ~8/5ヤクルト戦~

最低限のミッションはクリアしました。

ドラゴンズは5日、ヤクルトと対戦(バンテリン)。4対2で勝利し、カード勝ち越しを決めました。

8月最初の週は本拠地6連戦。前カードの阪神戦を含め、週間3勝をマーク。2カード連続勝ち越しは逃しましたが、明日の試合(6日)で敗れても3勝3敗。

週間の負け越しは阻止し、本拠地で最低限のミッションをクリアしたと言えます。


先発陣が崩れると・・

首位を走る阪神には、力の差を見せつけられたような敗戦。3タテは阻止しましたが、得点差以上に阪神の背中が遠く見えました。

強みの投手陣が崩れると、敗戦の文字が大きく近づいてくるドラゴンズ。初戦の小笠原慎之介投手が6回途中6失点、3戦目のドラフト1位右腕・仲地礼亜投手は5回途中5失点。

さらに、2戦目のメヒア投手が故障により登録抹消。シーズン途中に加入し、2勝1敗、防御率1.91と抜群の成績を残していた右腕の離脱を、誰かが埋めなければいけない状況となりました。

それでも投手陣が頼り

この日、高橋宏斗投手が7回途中2失点と力投を魅せ、盤石のリリーフ陣に繋いで勝利。改めて、ドラゴンズが勝利を掴むためのカギは投手陣だと感じました。

今カードは相手のミスもありますが、打線が活発に機能。前日は初回に4得点、この日は2回までに4得点。序盤から主導権を握り、勝利を掴みました。

5位・ヤクルトの背中が近づいたことは収穫ですが、首位・阪神との差は歴然。この先、強みの投手陣にさらなる負荷がかかると予想されます。

DeNA戦で昇格するのは?

次週の6連戦、ここまで4勝9敗1分と苦手にするDeNA戦が山場になることは間違いありません。

8日以降に再登録可能な涌井秀章投手が昇格するのか、それとも根尾昂投手が今季初昇格を果たすのか。

チームを加速させるという意味では、将来有望な根尾投手を昇格させた方が、一気にチームが波に乗る可能性があります。

野手陣が若手が続々と出場してますが、先発陣は高橋宏投手とようやく仲地投手が出番を掴み始めた段階。

根尾投手の存在が、明るい未来を感じさせてくれるかもしれません。

今後のプラスになるのは・・

後半戦初の連勝を掴んだドラゴンズですが、静かに歪みが進行しています。

勝利を掴んだ今だからこそ、今季と来季を少しでも明るいものにするための采配が必要です。

先発陣に強烈な風を吹かすことができるのは根尾投手しかいないと思いますが、皆様はどのように考えますか?

【参考サイト】


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