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逆襲の2023へ ④投手編 #26~#33【中日ドラゴンズ】

 連載企画「逆襲の2023へ」。第4弾の今回も投手編として、背番号26・石森大誠さんから背番号33・祖父江大輔さんを紹介します。最後まで是非、ご覧ください。

 前回の連載企画第3弾・高橋宏斗さんから福谷浩司さん編も是非ご覧ください。

26・石森大誠さん

 新人選手の中で唯一投手だった石森さん。即戦力として活躍が期待されましたが、1軍デビューはなりませんでした。

 2軍では17試合に登板し、0勝1敗、防御率6.33。主に中継ぎとして登板しました。

 現在、1軍の中継ぎ左腕の枠は手薄な状況です。石森さんが活躍する場は整っています。プロ1年目の経験を生かし、来季は大きく飛躍するかもしれません。

28・森博人さん

 プロ2年目の今季は自己最多を大きく更新する30試合に登板。嬉しいプロ初勝利を挙げ、強力な中継ぎ陣の一員としてシーズン終盤を支えました。

 イニング跨ぎをこなすタフな中継ぎとして重宝された森さん。制球に苦しむ場面もありましたが、球威は抜群です。

 来季はさらに登板数を増やし、勝利の方程式入りを狙えるでしょう。

29・ロドリゲスさん

 今季から中継ぎに転向し、大ブレークを果たしました。昨季までは突然、制球を乱す場面がありましたが、中継ぎに転向した今季は制球難に陥ることはありませんでした。

 主に「8回の男」として56試合に登板し、45HPを記録。最優秀中継ぎのタイトルを手にしました。防御率は脅威の1.15。守り勝つ中日の野球を支え続けました。

 来季の契約に関する確定的な報道は発表されていませんが、ロドリゲスさんの存在は不可欠です。来季も中日に残り、R・マルティネスさんと共に勝利へ導いてくれることを願うばかりです。

33・祖父江大輔さん

 5月に入って不調に陥り、本来の姿ではなかった祖父江さん。状態が心配されましたが、終わってみれば46試合に登板。持ち味のタフネスぶりは健在で、今季もリリーフ陣を支えました。

 前年度よりも登板数、防御率の数字は落としましたが、自己最多の4勝を記録。勝敗を左右する厳しい場面で登板し、勝利へと導いた証です。

 来季で36歳。さすがにこれまでの疲労が蓄積し、体の状態が心配です。それでも、来季も祖父江さんの存在はチームにとって欠かせません。

【参考サイト】


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