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【中日ドラゴンズ】代打・宇佐見捕手が大活躍!新しい勝利の形生まれる ~6/30 DeNA戦~

6月最後の試合となった、敵地でのDeNA戦。小笠原慎之介投手、今永昇太投手の好投手対決は、予想通り緊迫した投手戦となりました。

そんな中、目立ったのは宇佐見真吾捕手。1点を追う8回に代打で出場すると、左中間へ同点となる適時二塁打。移籍後、9打数6安打2打点の大活躍を魅せています。

野手陣の層が厚くなり、新しい勝利の形がみえた一戦。試合終盤の反撃力を手に入れた、今後のドラゴンズに注目です。

持ち味生きてる

前日の阪神戦(甲子園)では、「7番・捕手」でスタメン出場していた宇佐見捕手。勝利に導くことはできませんでしたが、3打数3安打の大活躍。宇佐見捕手の良さが存分に発揮されています。

宇佐見捕手が巨人に在籍していた時と同様、パワフルな打撃で相手に圧を与えることができています。一振りで状況を打開できる力は健在だと判断してよさそうです。

この日はドラゴンズに欠けていた代打という役割を完璧にこなした宇佐見捕手。石橋康太捕手もいる中、捕手争いが過熱してきました。

試合終盤の反撃力

ここまでの起用法を見ると、石橋捕手の方が積極的に起用されていると感じます。宇佐見捕手が投手陣の特徴を把握している途中なのか、それとも若手を起用するというブレない軸にそったものなのか。

ハッキリとした理由は分かりませんが、今後も石橋捕手が積極的に起用されるのであれば、宇佐見捕手は代打の切り札となることが濃厚です。

ドラゴンズに欠けていたピースが誕生したことになり、この日のように試合終盤でも勝利という光が見える展開となります。反撃なく敗戦する試合が少なくなれば、これ以上のプラスはありません。

大切なピース

試合は8回、9回に得点を挙げて逆転勝利。今季のドラゴンズには少ない、試合終盤の逆転劇となりました。

塁上を賑わすも、あと1本が生まれずロースコアになったDeNAの姿は、今までのドラゴンズを客観的に見ているかのような感覚に陥りました。

試合終盤、流れを変えることができる代打は大切。宇佐見捕手というピースがドラゴンズに加わったことにより、新しい形の勝利が生まれました。

この好調さがいつまで続くのか、次なるポイントとなってきそうです。

【参考サイト】


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