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【中日ドラゴンズ】完封負けも、理想の打線に近づいた!? ~5/9広島戦~

岐阜県・長良川球場で行われた中日対広島の一戦。試合は0対1で完封負けしました。

前カードの巨人戦で3タテと勢いに乗るドラゴンズは、打順をわずかに変更。メンバーこそ変わりませんでしたが、岡林勇希選手と大島洋平選手の打順を入れ替えました。

さらに、ビシエド選手と福永裕基選手の打順も入れ替え。6番にビシエド選手という重厚感ある打線を構築しました。しかし、この日は上手くいきませんでした。

ビシエド選手にとって最適な打順

6番にビシエド選手を起用することは、私も賛成です。以前の記事でもお話しした通り、長打が生まれていない現在のビシエド選手を生かすには、6番が最適だと考えています。

以前投稿した記事です。是非、ご覧ください。

広島の先発は左腕の床田寛樹投手。試合前の防御率はリーグ3位の1.67。2勝負けなしと好調で、簡単に打ち崩せる投手ではありません。

だからこそ、今季は長打が少ないですが、長打が期待でき、率も残すことができるビシエド選手の6番起用は最適だと感じました。

内角を厳しく攻められて・・・

試合は、広島の攻撃をギリギリ耐える展開。6回までに5度、得点圏に走者を背負う苦しい展開でしたが、あと1本を許しませんでした。

一方、注目のビシエド選手は7回を終えた時点で3打数無安打。床田投手に内角をしつこく攻められ、自分の打撃をさせてもらえませんでした。

打線全体でもチャンスは作りましたが、あと1本が生まれず。7回まで0対0の展開が続き、どちらが勝つか全く分からない試合となりました。

選手の特徴が反映

8回に広島が1点を先制し、均衡が破れた試合。ビシエド選手は9回に第4打席を迎えましたが、空振り三振。この日、安打は生まれませんでした。

チームは7安打を放ちながらもホームが遠かった試合。ただ、この日の打順は選手の特徴が色濃く反映され、今後も継続すべき良い打順だと考えています。

岡林選手、大島選手の入れ替えはあるかもしれませんが、3番以降は選手の特徴が生かされた打順。繋がれば、一気に爆発する可能性を秘めています。

福永選手の後

誰かが打線の着火剤となれば・・・。そう考えているうちにシーズンが終了してしまいそうですが、今回の打順は個人的に非常に魅力を感じています。

上位打線が打線に火を点けることは理想ですが、相手のマークも厳しくなってきます。現状では、打率3割2分9厘と好調な福永選手がカギを握っているでしょう。

そして、福永選手の後を打つ選手の働きが、非常に重要になってきます。その役割を、ビシエド選手が担うことができれば、長打も期待しながら繋がりある打線が完成すると考えています。

皆様はどのように考えますでしょうか。

【参考サイト】


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