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【中日ドラゴンズ】ビシエド選手が復帰!今後の起用法を探る ~5/2阪神戦~

開幕から1ヶ月。深刻な貧打が連日話題になる中、立浪監督は大幅な選手の入れ替えを行いました。

計6選手が入れ替わりましたが、中でも注目は1軍に帰ってきたビシエド選手。今季は長打が生まれず調子が上向きませんでしたが、2軍で打率3割3分3厘、二塁打3本とわずか10試合で状態を上げてきました

今後、ビシエド選手をどのように起用するのか。立浪監督の手腕に注目が集まります。

試合は3対1でドラゴンズが勝利しました。

対青柳投手対策の打順

この日、ビシエド選手はベンチスタート。左翼に細川成也選手を移し、ビシエド選手を一塁で起用すると考えていましたが、対青柳投手対策のためか、いきなりのスタメン復帰とはなりませんでした。

青柳投手と前回対戦したのは4月21日(バンテD)。3回途中で7安打を集め、4得点。見事青柳投手を攻略したドラゴンズは、左打者を中心に相性の良さを重視した形をとってきました。

前回対戦で2打数2安打、1打点と結果を残したアルモンテ選手を3番で起用。適時二塁打を放った溝脇隼人選手は6番で起用し、前回同様、序盤から試合を優位に進めたいという意図がみえました。

作戦の選択肢が増えた

そして、作戦は見事成功。初回から3点を先制し、試合の流れを掴みました。

2回以降は打線が沈黙しましたが、初回にビッグイニングを作ったことは今後に繋がります。

昨季まで主力だったビシエド選手、高橋周平選手がベンチに控え、試合終盤に向けて期待感の持てる布陣になったこともプラス材料。

結果はどうであれ、試合を変えるような代打が欠けていたドラゴンズにとって、作戦の選択肢が増えたのではないでしょうか。

5番・一塁が有力?

次戦以降、ビシエド選手はどのように起用されるのでしょうか。ビシエド選手がいない間、一塁を務めた細川選手が打率3割越えと好調。

細川選手を打線から外すことは考えにくく、左翼で起用する可能性が1番高いと考えています。打順は細川選手が3番、ビシエド選手が5番が有力ではないかと考えています。

新人の福永裕基選手の故障が癒え、調子が戻ってくるのであればビシエド選手を6番で起用することも考えられます。

6番がフィットすれば・・・

長打は減ってきていますが、打率2割8分台と安打は生まれているビシエド選手。2018年には首位打者を獲得し、持ち前のバットコントロールは誰もが認めています。

クリーンナップだと長打が求められますが、6番であればクリーンナップほど長打は求められません。チャンスメイク走者を返すという役割が重視され、現状のビシエド選手にフィットするのではないかと考えています。

仮に6番・ビシエド選手がフィットした時、打線が文字通り「線」となり、繋がる可能性を秘めています。

劇的に貧打が改善することは考えにくいですが、少しは貧打が和らぐと考えています。

皆様はどのように考えますでしょうか。

【参考サイト】


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