来季は竜打線のスパイスに【中日ドラゴンズ】
長打力不足に泣いた今年のドラゴンズ。来季に向け、長打が期待できるアルモンテ選手やアキーノ選手を獲得。現役ドラフトでも大砲候補の細川成也選手を獲得し、長打が売りの選手が増えつつあります。
その中で、プロ16年目のシーズンを静かに終えた選手がいます。福田永将選手です。華麗なバット投げでファンを魅了し、2016年から4年連続で2ケタ本塁打を達成しました。
しかし、今季は25試合の出場に終わり、本塁打も1本。来季で35歳。ベテランの領域に達する福田選手ですが、自慢のパワーは竜打線のスパイスになるはずです。
若竜の台頭で。。
石川昂弥選手や鵜飼航丞選手の台頭によって、出番に恵まれなかった福田選手。豪快なスイングで高々と白球を舞い上がらせ、スタンドに放り込む福田選手本来の打撃が、今季はあまり見られませんでした。
12球団最少の得点数、本塁打数に終わった竜打線。長打が売りの福田選手の出番が増えても良さようなチーム状況ではありましたが、最後まで1軍に定着することができませんでした。
内野手登録ながら外野も守り、ビシエド選手と打線を引っ張っていく姿を見ていただけに、今季は寂しい結果となりました。
必要な選手
ただ、来季は福田選手が竜打線のスパイスになる可能性を秘めています。長打が売りの選手が多数加入したとはいえ、パワーは福田選手も負けていません。
来季の起用法がどうなるか分かりませんが、福田選手の力が必要な時が必ず訪れます。豪快なスイングで相手に恐怖を与える。これは全ての選手ができることではありません。
竜打線のスパイスとなり、来季は自身の成績もチームの成績も上げてくれると期待しています。
皆様はどのように考えますでしょうか。
【参考サイト】
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