見出し画像

私が寝る間を惜しんででもお菓子作りをする理由。

いやはや、ちゃんとしたものとしては1年以上ぶりの更新となってしまったnote。

本当はもっともっとアップしたいのに、いろんなことを言い訳にしてなかなか書けない日々…

短めでも良いからもっと頻繁に書きたい。

自戒を込めて。

といったところで本題へ。
最近頻繁(?)にお菓子作りをしている私。

「趣味は?」と聞かれたときに唯一答えられるのが「“ノリと勢いのある”お菓子作り」

もともと好きなことではあるけど、ここ数週間の中での気づきがあったので、書き記したいなと思います。

直近の作品!このあとチョコペンで書いた文字が全滅してガン萎え

親の影響

私がお菓子作りを好きになったのは、100%親の影響であると言えます。

母親は料理やお菓子作りが好きで、小学生のときから学校でクリスマス会をはじめとするイベントがあると、いつも何かを作ってクラスに差し入れをしてくれました。

当然クラスの皆は「わあ〜!」「美味しい!」と喜んでくれ、その姿をみて私まで嬉しくなっていました。

対する父親は、料理を作ることはできないけれど、陸上の大会があるときはスポーツドリンクやゼリーをメンバー全員に差し入れしたり、クリスマス会にはシャンメリーを差し入れしたりしてくれました。

ふたりとも「人に何かを振舞う」ことが好きで、そんな両親の姿を見ていたからこそ、漠然と「人のために何かできることがしたい」「自分がしたことによって多くの人に喜んでもらいたい」と感じていたんだと思います。

時間と労力を惜しまない

面倒くさがり屋の私は、たいていのことを後回しにしてしまいがち。
家事だって、レポートだって、てきぱきと動き出すことは出来ません。

そんな私が最近お菓子作りをしている中で気づいたこと。

それは、お菓子作りをすることに対して「時間と労力を惜しんでいない」ということ。

お菓子作りをするのは好きだけど、めちゃくちゃ得意かと聞かれたら別にそうではないんです。

ただ、作ったりラッピングしたりといった工程と、相手に渡したときに喜んでもらえることが本当に嬉しくって。

それで、どれだけ眠たくても、どれだけ疲れていても、「『自分が』やりたいな」と思うんですよね。

中高の思い出

中学高校のときにも、ことあるごとにお菓子を持っていってはクラスのみんなや先輩後輩、先生にも差し入れしていた日々。

それを機に先輩や後輩と仲良くなって、色んな繋がりができたなあ。

お菓子配りおばさんをしていたあの頃が本当に懐かしい。

何回持っていったかわからないほど大好きで得意だったマフィン
英語の授業で取り上げていたエッグタルトをノリで作ってみたとき
クッキー作りはずっと大好き

大学入学

大学に入学して、一人暮らしを始めるタイミングで、母親からオーブンをもらって。(2台持ちのうち1台を私にくれた)

せっかくだし!と思って入学時からぶっとばして、英語のクラスで一緒のグループになったメンバーにワッフルやピザを持っていったら「俺らの中に好きな人がいるのかと思った(笑)」と勘違いされたことも。笑

大学のテラス席でピッツァ
クリスマス前、オールでお菓子作りをして1限を寝過ごした日
学食でタコス&アップルパイパーティ
はじめてのクッキー缶

クリスマスやバレンタインといったイベントごとはもちろん、なんでもない日に「パーティしよう!」と言って、いきなり開催するのも大好きでした。

最近のコト

大好きな友人たちが留学へ旅立ち、卒業を機に居住地が離れ、それに伴ってお菓子をあまり作らなかった時期も。

でも最近はありがたいことに、新潟で仲良くしてくださっている方とランチや飲み会に行く機会があったり、大学時代から続けているアルバイト先に差し入れをしたりと、仕事に慣れ始めて少しずつそういう時間が取れるようになってきました。

バイト先へのワッフルの差し入れ

やはり何かあるたびに相手のことを考えながらお菓子を作って、たくさんの人に喜んでもらえて。というのは、本当に自分がしていてすごく楽しさや喜びを感じるひとときだなと思いました。

良い子に整列しているかめさんズ
命を宿す(目を描く)前のカメさん
かわいいけど全部食べました

これからのコト

「本気なんだけど、お店開くのどう?」

カメさんメロンパンをあげた友人に、こんなことを言ってもらいました。

純粋にとっても嬉しかったと同時に、いざお仕事としてお菓子作りをするとなったらどうなるんだろう…とふと考えてみました。

もちろん、お店を出すなんて容易なことではないし、ちょっとやそっとで出来るとは思っていません。
でも、自分が喜んでもらいたい対象は「不特定多数のお客さん」ではないなと。

大好きな友人や家族。
バイト先の先輩や後輩。
いつもお世話になっている新潟で方々。

ひとりひとりの顔を思い浮かべながら作る、その時間が好きなんだなと。

友人のひとことをきっかけに、改めて感じることが出来ました。

だけど、せっかくそうやって言ってもらえたし、イベント出店といった形ではいつかチャレンジしてみたいなと思ったり。

そういうことをしているうちに、また気持ちが変わるのかもしれないなと思ったり。

でもやっぱり今は「あの人に喜んでほしい」「あの人の誕生日をお祝いしたい」といった、具体的な相手がいるからこそ、自分は時間と労力を惜しんでいないんだろうなと。

社会人としてお仕事を始めてからはや4ヶ月。
自分の不甲斐なさを痛感して自己嫌悪に陥ったりする日も多々ありますが、自分が好きで、ちょっぴり得意なことが分かって嬉しく感じた、そんな金曜の昼下がりでした。


昼下がりって表現、良いよね。

ただ使いたかっただけです。すみません。

では。

最近のクッキー特集

最後に、最近生まれたクッキーちゃんたちを貼っておきます。
完全自己満です。

死ぬほど時間がかかったどうぶつスノーボールクッキー
クッキー缶第2弾!セリアの缶が有能すぎる
冒頭で紹介した名入れクッキーはお花に差し替えてプレゼントしました

日々反省。日々成長。

近いうち新たにクッキー型を仕入れようっと


この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?