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【生徒発信】PBL(マイプロ・ラボ)〜『女の子トイレ』プロジェクトの進捗報告2〜

 安田女子高校STEAMコースは、2021年4月に新設されたコースです。
 コースの特徴の一つが、週に4時間おこなっている「PBL(Project Based Learning)」という授業です。第二期のPBLは、2022年11月から2023年10月までの予定でSTEAMコースの一期生・二期生の2学年を対象に実施しています。

 
今回はマイプロ・ラボの『女の子トイレ』プロジェクトの進捗について、ご報告します。


1.『女の子トイレ』プロジェクトとは

 このプロジェクトは2022年3月にスタートしたプロジェクトです。

 私たちが名付けた『女の子トイレ』とは、女子トイレに生理用品を設置したもののことです。そして、学校の女子トイレを『女の子トイレ』にすることを目標として、活動しています。

プロジェクトのメンバー

2.フェムケアのオンラインイベントに参加しました

参加したイベントのチラシ

 「生理に向き合い、『ワタシ』を整えるーしずちゃん&堀場裕子先生と学ぶ私たちのカラダー」というオンラインイベントを新聞で知りました。そして、5月17日に開催されたイベントをTwitter liveから、みんなで視聴しました。
 この配信では世代別の生理の悩みや解消法・生理との向き合い方を学びました。そして、生理についての悩みは世代を超えて抱えている人が多いと思いました。
 また、「学校や家庭での性教育はタブー視されていたので、初めて生理が来た時にとても戸惑った」という話を聞いて、私たちの願いの1つである「生理に対するタブー視を解消したい」という目標を達成したいと強く思いました。

6/19までの限定アーカイブ配信を視聴している様子

3.『女の子トイレ』BOX

 『女の子トイレ』に設置して、生理用品を入れておくBOXを、別のチームに開発を依頼しています。SDGs を意識して、リサイクルしつつ、清潔さや耐久性の保たれたボックスを開発してもらっています。

『女の子トイレ』BOXのプロトタイプ
依頼したBOXの開発の様子

■ 執筆者:安田女子高校 一期生(高3)
マイプロ・ラボ 『女の子トイレ』プロジェクトチーム
趣味は絵を描くこと。好きな食べ物はチーズとじゃがいもです。
『女の子トイレ』を通して、広島のトイレを世界一にするということをキャッチコピーに掲げて活動しています。

■記事責任者:STEAMコース主任

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