見出し画像

【本編】「João Bosco e Orquestra Ouro Preto」 Jazz Music Review #004

今回取り上げる音楽

Album「João Bosco e Orquestra Ouro Preto - Gênesis」(2022)
※今回だけは是非皆に聴いて欲しい作品なので、↓リンク先数種類貼りました笑


音楽レビュー・感想

本編描くのが2ヶ月振りくらいとなってしまいました。
本編では、比較的新しい作品から本当に良いまたは興味深い作品を書こうと思っているんですが、なかなか思い浮かばなかったんですよね。。。

ということでこの度やっと出会いました!
今回取り上げる作品ですが、、、最初に言っときます。
世紀の名盤レベルです(個人見解)。
この先これを超える作品出てくるのかってくらい衝撃を受けております。
今まで音楽聴いてきて、こんなに衝撃を受けたのは本当に数えるくらいしかない。

そんな作品 "Gênesis"。
この題名も相当自信があったのでしょうか。ホントその通りの高品質な内容。

こうやって記事を書きながらもこの作品を聴いているんですが、もう最高すぎて手が止まってしまいます笑 ふと涙もちょちょぎれる。
記事を読んで頂いている皆さんにも是非聴いてほしい!

今回の作品はオーケストラをバックに1人のアーティストをフューチャーするような、クラシックでいう協奏曲的なアプローチの作品になっています。
ポピュラーミュージックとしてのこの構成、とても良いなと改めて思った次第。
こう言った作品ってあまり見ない印象ですが、やはり金銭的問題があるのかな。
もっと色々なパターンを聴いてみたい。

さて個人的ハイライトを2つ挙げておこうと思います。
・「Jade」↑のYouTube動画 9:30あたりから
・「Smile」↑のYouTube動画 1:08:40あたりから

まず「Jade」は1989年のアルバム楽曲のセルフカバーです。
原曲もメロディ豊かなストリングスありとても美しい楽曲。今回はオーケストラによりストリングスの厚みも増していてさらにGood。
この1989年のアルバムもついでにオススメです♪
個人的にこの年代の作品は結構単調なモノ多い気がして、グッとくるものが少ない印象なんですが、この作品はFusion/BoogieがBossanova/Sambaと上手く融合したサウンドで、随所にモンド・エキゾチカ的ブラジルらしいアレンジなども聴けたりして、とても洗練された良い作品です😁


次に「Smile」。お気づきの方もいるかもしれませんが、この曲はNat King Coleが歌った楽曲としても知られています。以来たくさんのアーティストがカバーしていますね。楽曲自体はCharles Chaplinが作曲していて、彼の映画 "Modern Times" でも使用されました。この映画好きなんですよね〜。というかチャップリンが大好き。
今回はJoao Boscoとオーケストラによるカバー。美しいストリングスの音色、Joao Boscoのメロウ且軽快なギターと歌声で、最高なカバーに仕上がっています♪


以上、記事では2曲しかハイライトしませんでしたが、"Gênesis" には他にもイントロ含めて全17曲あります。
お世辞抜きで全部素晴らしい曲なので、長いですが通しで聴いてみてください。
記事冒頭に挙げていますが、YouTubeのライブ動画で、Joao Bosco、オーケストラの演奏姿も見ながら、是非大音量で!
(※指揮者が演っててホントに気持ちよくなってる様子も見て取れます笑)

その先にはこの上ない幸せが待っている

では今回はこの辺で。いつもの通りつらつらと凝ったことは書けませんでしたが、最後まで記事を読んでいただきありがとうございます!
(継続して記事を書き続けながら、徐々に文章力高めていきます笑)

この記事が参加している募集

みんなでつくる春アルバム

もしよければ、サポートよろしくお願いします!!