読書期間 2022年5月10日~5月13日
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前回は心理的安全性とは何かを見ていきました。
日本語で表現すると、とても伸びやかな楽できる雰囲気の組織のようにも聞こえますが、そうではなく、全員が同じ目標を持って、学習しながら個人・チームが成長する組織を表現しています。
そんなチームの心理的安全性を作る意識を持ち、推進するのはもちろんリーダーです。
後半では、リーダーが何を意識して、どう心理的安全性を醸成していくのかについて学んでいきます
文字数:約3,700
参考図書
第3章 行動分析でつくる心理的安全性
1.きっかけ→行動→みかえりのフレームワーク
※P 183のテーブル
2.行動分析で行動を変える
3.チームの行動変容でつくる心理的安全性
第4章 言葉で高める心理的安全性
1.言語行動は「学習ファースト」
2.ルール支配行動
3.言葉で旗を立てる
<所感>
率直な感想は
「これは言うほど簡単ではないな」
です。
とは言え、知っておいて損はないな、とも思いました。
いつの間にか自分が心理的安全性を作る側になっています。
良い意味でビジネスパーソンとして着実に成長しているとも言えますが、そんな自分がまだまだ「言われた通り行動」をしてしまっていることがあると痛感しました。
大企業で10年以上勤める中で、「真面目な優等生」が誰とも争わず平和に生きていけると無意識領域を支配しているのかもしれません。
個人的にはこの本を通じて
「言われた通り」行動になっていないか、
自分の行動をちゃんと俯瞰できるようにする
という新しい目標を立てることができました。