#11【マンガ学】現状を変える第一歩～宇宙兄弟～
ご訪問ありがとうございます！
坂本恭通(やすゆき)です。
今回、マンガで学ぶ！
宇宙兄弟の第11回目書いていきます！
※前回の記事も合わせてどうぞ。
宇宙兄弟ってどんな漫画？
出典：小山宙哉『宇宙兄弟 7』
宇宙兄弟は、『モーニング』(講談社)で
連載してる宇宙飛行士を
テーマに書かれた漫画。
宇宙飛行士としての夢を
叶えた弟、日々人(ヒビト)。
諦めかけた兄、六太(ムッタ)。
『俺ら2人で宇宙飛行士になるぞ！』
という幼少期の誓いを叶えるため、
ドラマチックに描かれる成長過程が人気の漫画。
第56回小学館漫画賞（一般向け部門）
第35回講談社漫画賞（一般部門）をダブル受賞。
2020年12月現在で、38巻。
累計2500万部を超える大ヒット漫画。
シーン：合否発表。真壁ケンジ。
宇宙飛行士の合否の連絡を待つケンジ。
ケンジは、元々、光化学研究所で働いており、
仕事は好きだし、定時にも帰れる恵まれた職場と思う一方、
社員食堂のワンパターンなメニューや
毎日着ている地味な作業着を見ると、
子どもの頃に想像してた『大人の自分』と
大きなギャップを感じているのでした。
出典：小山宙哉『宇宙兄弟 7』
ケンジは、不満もない現状の中、
このまま今の仕事が『俺の一生の仕事です』と
言えるのか？と自問自答の日々を過ごす中、
自分の妻から、宇宙飛行士の募集があることを知らされ、
『ずっと宇宙行きたいって言ってたじゃん、受けてみれば？』
という言葉に後押しされます。
出典：小山宙哉『宇宙兄弟 7』
ケンジは、現状のモヤモヤした現状から脱却するために、
一大決心をして、試験を受けて、
自分の夢に突き進むのでした。
出典：小山宙哉『宇宙兄弟 7』
気づき：一歩踏む出すキッカケ
いかがでしたか？今回のシーンでは、
・現状でいいのか？と自問自答すること
・夢を後押ししてくれる人がいること
・一歩踏み出す勇気と行動力を持つこと
を学ぶことが出来ました。
今回のケンジの状況は、私も含め多くの方が、
共感できるシーンなのではないでしょうか？
現状が悪くもないが、『最高ですか？』と言われれば、
『いや、理想はもっとこうしたい！』と思い、
でも、今の状況を変えて挑戦しようとすると、
心のブレーキがかかってしまう。
ケンジの場合は、妻がキッカケで
行動の後押しをしてもらいましたが、
仕事でも私生活でも、自分をポンっと後押ししてくれる
人を周りに引き寄せるためにも、
普段から、自分がどんなことをしたいか発信することが
大事だなと思います。
次回もマンガで学ぶ！
投稿していきます！
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