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#09【マンガ学】プロとしての生き様~左ききのエレン〜

ご訪問ありがとうございます。
坂本恭通です。

今回、マンガで学ぶ!
『左ききのエレン』の第9回目書いていきます!

前回の記事も合わせてどうぞ。


左ききのエレンってどんな漫画?

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出典:かっぴー&nifuni『左ききのエレン3』

左さきのエレンは、『少年ジャンプ+』
(講談社)でリメイクされ連載されている
大手広告代理店を舞台にした群像劇。

主人公の朝倉光一は、広告代理店
のデザイナーとして夢を追いかけ奮闘する青年。

光一は、自分自身に天才のようなずば抜けた
才能が無いことを自覚しながらも、
学生時代に出会った類い希ない絵の才能を持つ
山岸エレンとの約束を胸に、凡人ながら、
天才になろうと足掻く青春人間ドラマ。

『天才になれなかった全ての人へ』
をテーマに展開されるストーリーは、
多くの読者の心を惹きつけ、
2019年には、ドラマ化された作品。

シーン:神谷から光一へのメッセージ

営業のミスで、徹夜明けの光一。
眠くて頭も回らない状況の中、チームリーダの神谷が
光一に声をかける。
『万全の態勢ならもっと早くいいものつくれるか?』と。

その問いに対して、光一は、
今回の件でも営業がしっかりやってくれれば、
勿論クオリティ高いものをつくれるという光一に対して、
神谷は、
『確かに…そりゃそうだ
でもそんな”万全”一生こねぇぞ』と告げます。

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出典:かっぴー&nifuni『左ききのエレン3』

さらに、神谷は続けて光一に対して、

”体調最悪でも 2日寝てなくても
友達に裏切られても 女にフラれても

その中で歯を食いしばって
ひねり出した仕事が
お前の実力の全てだ

オレ達がやってんのは
学生の自由研究じゃねぇからな”

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出典:かっぴー&nifuni『左ききのエレン3』

神谷は光一に対して、多くの伝えたいを噛みしめながら、
今後の光一の成長を考え、そして最後に、

”クソみたいな日に
いいもんつくるのがプロだ”

と激を送るのでした。

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出典:かっぴー&nifuni『左ききのエレン3』

気づき:どんな状態でも最高の力を示す

いかがでしたか?今回のシーンでは、
プロとしてどんな状況でも、一定のクオリティを提供する
ということが学べました。

このシーンは、とても『そういう言い訳したくなる時』
あるよなとすごく共感できるシーンでした。

光一のように、自分以外の部署のミスかもしれないし、
取引先のクライアントのせいかもしれないし、
または、自分の体調・メンタル面かもしれませんが、
『こんな状態じゃなかったら』と言い訳したい場面は、
仕事でも私生活でもたくさんあるなと。

しかし、その外的要因を言い訳にせず、
だからこそ、このクオリティ・期日に仕上げるという
仕事をすることで、『コイツやるな』と一目置かれ、
プロとしての仕事が全うできる
なと感じます。

また次回もマンガで学ぶ!
投稿していきます。


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