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「ギブの精神」は行動力にも影響を与える。

こんにちは。
おおいしです。

皆さんは
托鉢(たくはつ)をご存じですか。

托鉢とは、
出家者が鉢を持って
食べ物やお金の施与を受けることです。

駅などで見かけた経験がある方も
いると思います。

2500年前、
お釈迦様がこの托鉢を始めたとき
弟子たちに

「お金持ちの家をまわるのではなく
 貧しい家をまわりなさい」

と言いました。

弟子たちは疑問に思い
理由を聞きました。

するとお釈迦様は、

「貧しい人たちは今まで施し(与えること)を
 してこなかった。そのために苦しんでいる。
 施しをすることで貧しさから救う、
 そのために托鉢を行うのです」

何かで読んだ話です。

人は貰うことで幸せになるのではなく
与えることで幸せになれる。

幸せになれる
というか
幸せを感じられる
といったところでしょうか。

いわゆる
giveの精神ってやつですね。

僕はTwitterをやっていますが、
Twitterでもよく

ギブが大事!
ギブギブ!

と見かけます。

みんなギブが大事だって
わかってるんですよね。

今回は
このギブについて掘り下げて、

”ギブの精神はあなたの行動力にも
影響を与えますよ”

って話をしようかと思います。

それでは
ご興味ありましたら
どうぞご覧くださいませ。

1.努力はギブの一つのカタチ

あなたが
目標を宣言して
それに向かって行動を始めたとします。

それに刺激を受けた同僚が
同じように行動し始めました。

この行動が報われ
同僚が誰かを幸せにしたとき

きっかけはあなたが
行動を始めたことだと言えます。

あなたの行動を見て
行動するのは
同僚だけじゃないかもしれませんし

同僚の行動がきっかけで
努力し始める人も出てくるかもしれません。

その人がまた
誰かを幸せにして、

その幸せになった人が
また誰かを幸せにして、

というように
幸せはドンドン広がっていきます。

あなたを中心に
幸せの波紋が広がっていくんです。

これってギブしてますよね。
幸せのきっかけを与えてるわけなので。

自分のためにした努力が
誰かに対してのギブにもなるんです。

自分の知らないところで
自分の努力がきっかけで
幸せになる人がいる。

そういう意識を持つと
より一層行動しようと思えます。

これが
ギブの精神が行動力にも影響を与える
ということです。

2.ギブとは愛

エーリッヒ・フロム著
『愛するということ』では

”愛とは与えること”
と説いています。

ギブするという行為が
愛なのです。

ということは努力すること
目標に向かって行動することも
愛ということで
いいですよね(笑)

そうやって
行動することに
ポジティブな意味づけをしていくことで

行動する自分をつくっていくことができます。

ちなみに
この『愛するということ』
めちゃくちゃいい本です。

北斗の拳の
聖帝サウザーは
愛に苦しみ愛を捨てましたが

北斗の拳より

サウザーがこの
『愛するということ』を読んでいれば
こんなことにはならなかったのにと
思わずにはいられません(何の話だ)

3.まとめ

蝶野正洋の
「Ask him!」に
「ギブギブ」
なんて答えたら
負けですが
(プロレス知らない方スミマセン)

ギブの精神を持つことで、
行動する意欲も湧いてきます。

努力するきっかけは
自分のためでもいいんです。

努力する、
目標に向かって行動する
という行為自体が

ギブ(愛)なのですから。

それでは
あなたの未来に幸あれ。

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