【巨人】首脳陣刷新、報道所感

今シーズンBクラスに甘んじた我がジャイアンツですが、着々と来年に向けての動きは進んでいます。
まずは首脳陣の刷新からです。

１軍の打撃部門に大久保博元氏（５５）、投手部門に阿波野秀幸氏（５８）と久保康生氏（６４）、外野守備・走塁部門に鈴木尚広氏（４４）の招聘を目指しているとみられる。
新コーチの招聘に伴う形で亀井外野守備兼走塁コーチが打撃部門に配置転換となる見込み。村田打撃コーチ、実松バッテリーコーチは退任し、他部門への異動が検討されている。

スポーツ報知

打撃コーチは全員刷新ですね。守備の綻びも目立った中で、内野守備コーチも交代となりました。
後任の目玉はなんと言っても、デーブ大久保(本名：大久保博元)氏でしょう。YouTubeでは軽快なトークで、多くのOBとのコラボを配信し人気を博しています。指導では西武ライオンズで中村剛也選手をホームランアーチストに育てるなど、定評もあります。また、楽天で監督をした際には、松井裕樹選手を抑えに抜擢しました。
しかし、懸念点とすれば菊池雄星選手に手を上げたことです。暴力はどんな立場であっても、絶対に許される行動ではありません。あとは結果だけ出してくれればそれはいいと思います。でも、決して手は上げないようにしてほしいと思います。
守備コーチは元木ヘッドの降格で収まりました。本当は元木ヘッドは退任しなければいけないと思っていました。組織のトップ(原監督)が辞めないのならば、二番目は責任を取って辞めるべきだと思います。今年は内野守備がザルでしたので、しっかりやってください。

投手は桑田コーチがファーム総監督になり、阿波野氏がチーフとして入閣。山口鉄也コーチは残留となる見込み。久保康生氏は巡回コーチの予定。
阿波野コーチは昔もいたので、復帰という形になります。阿波野さんは中日・与田監督の最後の年にチーム防御率1位となった時のコーチだったと思います。若手投手は良い投手が沢山いますので、上手く舵取りを担っていただきたいと思います。

とはいえ、確定ではありませんので、確定した段階でもうちょっと細かく書いていきたいなと思います。