yasu1965

雑誌「昭和40年男」を地で行く中年代表。テレビ局、ケーブルテレビ、外資系屋外広告、外資…

yasu1965

雑誌「昭和40年男」を地で行く中年代表。テレビ局、ケーブルテレビ、外資系屋外広告、外資系通信事業者、IT系営業会社、スタートアップ動画コンサルタント、IT関連企業、PR会社で経験を積み、常に自身のスキルアップを意識して来た。身体を動かした汗と筋肉を愛する暑苦しい一面も。

最近の記事

選ぶ転職と選ばれる転職

多くの人は恋愛経験があると思います。 好きと思った人に好きと思われるのは無上の喜びですよね。 経験2社目で新卒の採用担当を務めた後、 何社にも及ぶ在籍企業において 中途・新卒問わず採用業務にあたって来ました。 その時の実感ですが、採用側としても『相思相愛』を望んでいます。 私は経験社数が多い上に、 顧問やアドバイザー契約の際にも面接通過の必要があるので、 今まで臨んだ面接の回数は数える事が難しい程です。 いわば、『選ぶ立場』、『選ばれる立場』を幾度も経験した事になります。

    • 転職は変化に対応し成長を期すため!

      このテーマは誤解を招きそうですが、 私は『転職信奉者』ではありません。 一つの会社に長く勤めて、 社会貢献する事はそうそう簡単に出来るものではありません。 しかし、何の変化も無い毎日に疑問も持たず漫然と過ごす事、 休日には『疲れた』と言って、ゴロゴロしてしまったり、 不平不満ばかりで全身が覆い尽くされるようになったら、 何かを見直すべきと思います。 2020年から世界中で感染拡大した新型コロナは、 ある意味ゲームチェンジャーになってしまいました。 2019年にはインバウン

      • ある教育関係者のつぶやき・・・

        教育の現場で活躍されている方が、 個人の感想として呟いていたのはこんな事でした。 『子供に勉強その他を教える仕事をしていますが、  アクティブラーニングを履き違え、ろくに知識もなく、  調べもせず、論理的に考えることもせず、  テキトーな思いつきをドヤ顔でプレゼンする癖がついた、  自己主張ばかり一人前の子供が増えています。  せっかく新しい知識を教えてあげようとしても、  話を遮って質問攻めにし (話を最後まで聞かないから生まれる質問でしかない)、  浅はかな知識と考察で

        • なぜ転職するのか?

          転職した事がある方は、過去に転職した際の理由を覚えていますか? その理由はポジティブですか? それともネガティブですか? 57歳の私は、8社経験しています。 顧問やアドバイザー契約まで数えると 仕事をさせてもらった企業の数は、さらに増えます。 最初の転職は40歳の時。 その年に子供が産まれて、 その子が大学を出るまでは仕事を続ける決意をしました。 そのために、故郷に本社を持つテレビ局を離れました。 2回目の転職は50歳の時です。 私が42歳を過ぎてから下の子が産まれまし

        選ぶ転職と選ばれる転職

          世代差による転職に対する感覚の違い

          「先輩、もう3年もその会社にいるんですか?」 とある若者が話しているのを耳にしました。 私は平成元年に社会人デビューして、新卒入社の会社に17年在籍しました。 その間に5つの部署を経験しています。 テレビ番組の制作を希望して入社していますが、 総合職のため報道、営業セクションに異動もしました。 40歳で初めての転職。 その会社では2つの部署を経験しています。 企業規模としては、1社目よりも遥かに大きな会社で 幅広い経験をしながら10年在籍しました。 私の世代では、メディ

          世代差による転職に対する感覚の違い

          クライアントに寄り添う

          久しぶりに企画を作り、提案しました。 クライアントの狙いをヒアリングした上で、 目的を果たすために予算を効果的に使うプランを作成して提案しました。 提案内容は、少し手の込んだ工数が多いものにしました。 競合社は、シンプルに全ての予算を一つの施策に注ぎ込むもののようですが それではクライアントが望むターゲットへの到達が非効率と判断したためです。 しかし、『いざ!』となると、 先日のヒアリングとは方向性に変化が感じられました。 それは、認知拡大とブランディングを順序付けて進

          クライアントに寄り添う

          テレビの今後・・・

          テレビの広告収入がインターネット広告に越えられてから 数年が経ちます。 その後も視聴率の低下に歯止めがかかりません。 視聴率は、テレビ局にとっては『商品』という側面もあります。 それは、視聴率1%に値付けして販売しているからです。 視聴率の低下は、販売する商品の量が低下する事を意味します。 商品の量が低下して、完売の状態が続くと 通常の市場原理が働くと、売価が上がります。 しかし、テレビはそれが難しいのです。 ローカル局になるとその傾向はより顕著になります。 その理由につ

          テレビの今後・・・

          広報の仕事!〜その3〜

          以前在籍した会社では、自社商材セールスのために WEB広告部署を内製化していました。 その機能を活かして、WEB広告を求めるお客様向けに整備して 販売する事が出来るようにしました。 有形商材や定型サービスのセールス部隊が 広告に関心を持つお客様を私の部署に繋ぐ形でしたが、 これが全く上手く行かなかったのです。 その理由は、大きく分けて以下の3点でした。 ・広告をするべき内容(商材)を決められない ・広告は売上を担保するものではない ・広報と広告の違いを把握していない 『

          広報の仕事!〜その3〜

          言いにくい事ほど直接伝える!

          何か不始末をされた時、相手からメールでお詫びされて誠意を感じますか? 憤りや不満は収まりますか? 先日の最大手通信会社が長時間に渡って通話不能となったような事案は メールや、郵送でのお詫びでも仕方が無いと思います。 しかし、もっと人間関係が近い場合や 対象となる人数が少ない場合はどうでしょう? 例えば、急な休日申請。 もっと大きな事ならば、休職や退職をメールやSNSなどで伝えられたら どう受け取りますか? 或いは、取引先への不体裁や不始末をメールで済ませようとして そ

          言いにくい事ほど直接伝える!

          順位付けする事!

          試験の前に、詰め込み勉強した経験はありますか? その時に一気に詰め込んだ事は今もしっかりと刻まれていますか? 中学、高校と運動部だった私は、朝練と放課後の練習の毎日。 夜8時頃に帰宅すると、 食事して風呂に入るとエネルギーを使い果たしていました。 当然、勉強など出来るはずもなく、 試験前に慌てて詰め込み!! なんとか乗り切っては、また練習の毎日でした。 この詰め込み勉強ですが、 一度に多くの事を詰め込もうとしても キャパシティの問題もあって、そうそう上手く行かなかったと

          順位付けする事!

          『提案営業』と『押売り営業』

          「営業はやりたくないんです。」 「営業は苦手で・・・。」 「営業をやるためにこの会社に入った訳じゃないんです。」 8社で管理職以上の役職を経験して来た中で 部下から不満顔でこんな直訴をされた事が何度もあります。 かく言う私も、営業をやりたくて新卒でテレビ局に入社した訳ではありません。 『感動を伝えたい。』 『事実を分かりやすく知らせたい。』 『知らなかった事を表現したい。』 と若さと希望だけを武器に制作者として社会人デビューしています。 しかし、バブル景気は崩壊。 少し

          『提案営業』と『押売り営業』

          久しぶりの商談で思う事

          先週、久しぶりに商談に同席しました。 とても有意義でした。 商談に臨む前の準備として、先方の企業情報を調べ 課題や希望に基づく仮説を想定しました。 そして商談を実りあるものにするために 聞き出したいポイントをまとめる! どんな商材を扱う時も、この基本は変わりません。 先方の質問にはありったけの知識を総動員してお答えしますが、 こちらが喋り過ぎない事も常に意識しています。 また、出来る限り先方が課題や希望を話しやすい雰囲気を作る事も重視しています。 一旦、話しが逸れても、

          久しぶりの商談で思う事

          カリスマか!ナ二サマか!

          カリスマ美容師! カリスマシェフ! カリスマ広報! 一時期この呼称が流行しましたよね? 流行に乗って、何でもかんでも 『カリスマ』呼ばわりしていた時期もあったと思います。 『カリスマ』は、呼ばれるのであって 自称するものでは無いと思います。 しかし、中には自称する方もいます。 カリスマ営業マン! カリスママーケター! カリスマ経営者! 自称する方にカリスマ性を感じた事はありません。 かくいう私は、極めて平凡な能力の持ち主で 『カリスマ性』など微塵も持ち合わせていない

          カリスマか!ナ二サマか!

          1勝19敗だからこそ考える力が身につく!

          今話題の本、『最強の知名度のつくり方』を通勤時間で3日で読みました。 あの『イモトのWiFi』や『にしたんクリニック』で躍進した エクスコムグローバル株式会社の代表取締役社長 西村誠司さんの著書です。 テレビ局でディレクター・報道記者・営業を経験した私にも腹落ちする内容です。 私は以前、『広報と宣伝、広告はそれぞれ似て非なるもの』と書いていますが、 西村さんは、それを完全に掌握していると思います。 その上で、TVCMや番組などの媒体を活用している西村さんの感性と知力、 胆力

          1勝19敗だからこそ考える力が身につく!

          あすなろ!清宮選手のサヨナラホームラン

          昨日はnoteに『ビジネスでも見逃し三振はしない!』というタイトルで 記事を書きました。 すると、プロ野球のオールスターゲームでは ビッグボスから『見逃し三振』の多さを指摘されていた 日本ハムファイターズの清宮選手が、 思い切りの良いスイングで逆転ホームランを放ちました。 当然ですが、ボールは振ったバットにしか当たりません! 2月のプロ野球のキャンプには、昨年までよりもかなり体を絞っで臨んだ清宮選手。 しかし、紅白試合、オープン戦、開幕以降と スイングに迷いが現れて、『見逃

          あすなろ!清宮選手のサヨナラホームラン

          ビジネスでも『見送り三振』はしない!

          豪快なフルスイングで空振り三振! もちろんヒットやホームランの方が嬉しいです。 でも、周囲22.9〜23.5cmで直径7cm程の硬式球に、 最も太い部分でも6cm以下というバットに当てるのは簡単ではありません。 しかもピッチャーが投げるボールは速く、変化もします。 それでもヒットを信じて振り抜く! 当てに行くのではなく、振り抜く! 例え空振りしても、その潔さにスポーツマンシップを感じます。 そして、空振りしたからこそ、 次の対戦に向けての戦略を練る事が出来ます。 小学生の

          ビジネスでも『見送り三振』はしない!